DOBERMAN INFINITYが全国ホールツアー「DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2025 ThanX D.X」のファイナル公演を6月24日に大阪オリックス劇場で開催した。同日は結成記念日であり、満員のD6と迎えた11周年最初のステージで全25曲を披露した。開演と同時に紗幕越しのシルエットでバンドが演奏を始め、ファンのペンライトが会場を白と黄に染める中、1曲目「あばれてっか?!ハヴアグッタイ」で幕を開けた。
【写真】10周年イヤーのラストを飾る全国ホールツアーファイナル公演を開催したDOBERMAN INFINITY(8枚)
DOBERMAN INFINITY(※提供画像) 画像 2/8

KUBO‐C、GS、P‐CHO、SWAYの4MCとボーカルKAZUKIが自在にステージを駆け、序盤から「Take A Ticket」「Departure」「No.1」など畳み掛けるように披露。「踊れピエロ」「Updating Life」ではタオルが客席を舞い、バンドサウンドが熱気を加速させた。中盤はラブバラード「ずっと」と「We are the one」で会場が大合唱となり、D.Iバンドの紹介を挟んで「The other story」を情感豊かに歌い上げた。
後半は「Backstage Freestyle」「JUMP AROUND∞」「FLAMMABLE」などアップチューンを連発し、サマーアンセム「OH!YEAH!!」「マンマミーア!」で最高潮に到達。KAZUKIは「全ての瞬間を最後だと思えば輝かせられる」と語りかけ、新曲「ラストフォーエバー」「1st SONG」を続けた。本編ラストは10周年を締めくくるために書いた「One Love」で希望を示し、深い一礼でステージを後にした。
