2025.05.24 公開
岸本ゆめの、25歳初のワンマンライブ開催!四半世紀の歩みと成長を音楽で届ける

岸本ゆめの(※提供画像)  画像 1/5

岸本は「みなさん!「おいでませ四半世紀」ようこそいらっしゃいました! 金曜日ってだけでうれしいのにみなさんに会えて最高です!」と元気に挨拶。「私が、この世に誕生してから四半世紀。25歳になってから初めてのワンマンライブなので、このタイトルにしました」と、彼女はライブタイトルについても触れる。
今年4月1日で25歳となった彼女は、現在の気合いを見せるようにハンドマイクスタイルでスウィンギンなアップチューン「⼼にSUNNY」を歌唱する。会場をノリノリにした岸本は、ゆったりとしたミディアムチューン「ユーアーアイ」を届ける。そしてグルーヴィーなシティポップナンバー「真夜中の鍵」を披露。様々なジャンルの楽曲をカラフルなボーカルで歌っていく岸本。艶やかな歌声、豊かな表現力は以前にも増して輝きを見せていた。

岸本ゆめの、25歳初のワンマンライブ開催!四半世紀の歩みと成長を音楽で届ける岸本ゆめの(※提供画像)  画像 4/5

岸本は、ほぼ雑談のようなMCで観客と楽しくコミュニケーションをはかる。明るくフレンドリーな人柄がステージから伝わり、会場はすっかり岸本ワールドといった雰囲気だ。
ライブに戻ると、初披露となる新曲「泣きたくはない」を届ける。ゆったりとした温かいメロディが観客の心をしっかりと掴んだ。そして、切れのいいカッティングギターと語りラップスタイルで届けるのは、岸本が敬愛するアーティスト堂島孝平の「25才」。変則的に展開していくサウンドに乗りながら躍動感たっぷりに歌とギターで表現する岸本に、観客は大きな拍手を送った。さらに彼女は、トッド・ラングレン的な軽快なギターサウンドが気持ちいいポップソング「おいでませ四半世紀」を披露。爽快なメロディが会場をフレッシュな空気で満たしていく。

バンドメンバーと息もぴったりな演奏を見せる岸本は、切ないメロディのミッドポップチューン「Delete」で憂のある歌を響かせる。スローテンポのソウルナンバー「まだ熱のある君は」でのボーカルも秀逸。そして、昨年4月に発表したソロデビュー曲「BLUEMOON BLUES」を届ける。エモーショナルなサウンドはさらに研ぎ澄まされ、岸本の歌声は儚く切なく熱く会場にこだました。

MCタイムで彼女は、Lucky Fes'25の出演をかけての予選8組に残ったことに触れる。最終選考会が6月15日に水戸のclub SONIC mitoで行われるが、「ファンのみなさんにぜひ応援に来てほしいです。お願いします!」と嘆願する場面も見られた。

ライブは早くもラストスパート。岸本は、おしゃれなコード進行が光る渋谷系ナンバー「静電気パチリ」をかわいく歌唱。会場を鮮やかに染めた彼女は、マイクを握り楽しくラブリーなポップソング「しあわせはっぴい」を披露する。会場いっぱいにハッピーなバイブスが広がりライブ本編は終了となった。

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