秋元康プロデュースの人気昭和歌謡グループSHOW-WAが、2月にスタートした初となる全国ツアー「SHOW-WA 1st TOUR -君の王子様-」の大千穐楽と題した追加公演を、5月22日に相模女子大学グリーンホールで開催。のべ3,500人の満員の観客と、ツアー完走の喜びを分かち合った。

昨年9月にシングル「君の王子様」でメジャーデビューを果たし、今年の4月には2ndシングル「外せないピンキーリング」をリリース。どちらもオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキングや有線ウィークリーランキング等で1位を獲得。さらに先日5月19日に京都ロームシアターで初開催となった日本最大級の国際音楽祭「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」（MAJ）の演歌・歌謡曲部門でもノミネートされるなど、デビュー1年足らずにも関わらず破竹の大活躍をみせてきたSHOW-WA。

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その勢いのまま2月24日からスタートした1stツアーは、今回の追加公演を含め全国7都市14公演で約1万6,500名を動員。

その集大成をみせるべく挑んだ大千穐楽では、オリジナル曲に昭和歌謡の名曲達を散りばめ、アンコールを含め全21曲を熱唱した。

さらに2部のアンコールには、兄弟グループのMATSURIが駆けつけ、6月18日にSHOW-WAと MATSURIの合同名義でリリースされる新曲「僕らの口笛」を共に歌い、仲間の記念すべきステージに花を添えた。

ダブルアンコールでは、初心に戻るという思いを込めて、デビューまもない頃の衣裳を着て登場し、メンバーの向山は「日本武道館、紅白歌合戦、レコード大賞などの夢の舞台に、誠実にひとつひとつコツコツと積み上げて辿り着きたいです！」と力強く語り、メジャーデビュー曲である「君の王子様」を噛み締めながら熱唱し、超満員の観客達と最後の感動を共にしてフィナーレを迎えた。

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リーダーの寺田は「初めてのツアーということで、みんなで手作りし、手探りの連続でしたが、その過程でメンバーの絆も深まりました。そして何よりも無事にツアーを完走する事ができたのは、全国各地のファンの皆さまのおかげだと思っています。まだまだ未熟な僕たちですが、またコンサートに来たいと思ってもらえたら嬉しいです。」と想いを語った。

SHOW-WAの快進撃はまだまだ続くことだろう。