南国を想像させる青い海と空の映像をバックに登場したBALLISTIK BOYZは、「SUMMER HYPE」で爽やかにライブをスタート。万博の会場に一足早く夏の風を吹かせた。そこから「SAY IT」「Animal」とグループの人気曲を立て続けに披露すると、「360°」ではメンバーがステージを歩き回って歌声を届けていく。アリーナの隅々や配信のカメラに向けても笑顔を振りまく7人に応えるように、客席では観客が掲げるグッズのフラッグが左右に揺れていた。7人の楽しさが伝わってくるステージを見せた後、最後に届けられたのは「PASION」。エネルギッシュなパフォーマンスで会場のテンションを一気に高め、残るTHE RAMPAGEへとバトンを繋いだ。
『EXPO 2025 LDH DAY SPECIAL Jr.EXILE LIVE』(※提供画像) 画像 11/16





BALLISTIK BOYZの明るくにぎやかなステージから、ガラリと雰囲気を変えて届けられたTHE RAMPAGEのステージ。4グループの中でも人数の多さを活かしたダイナミックなパフォーマンスで終始会場を盛り上げた。まずは「Everest」の重厚なサウンド、クールかつ洗練されたパフォーマンスで観客を魅了。そこから「Spider Bridge」「Stampede」「Fallen Butterfly」「SOLDIER LOVE」とノンストップで駆け抜けていき、会場を荘厳な空気で満たしていく。曲が流れるとともに大歓声があがったのは「24karats GOLD GENESIS」。LDHの伝統を継承したこの曲を万博の会場に力強く響かせ、最後にグループの定番曲「100degrees」を披露。16人の気迫が伝わってくる、圧巻のステージだった。