そして、「アルバムをリリースして全国ツアーを回ると、どうしてもそのアルバムの中から曲をお届けする感じになるんですけども、今日は1DAYのスペシャルライブなので、セットリストも新旧考えずに、自由度高く選曲してお届けできるなと思っていまして。この曲は長く愛していただいてるんだなとか、みんなと一緒に歩いてきたんだなとか、今日みたいなライブだとより感じるんですよね。ここからはアコースティックでお届けしようと思うんですけどいかがでしょうか？久しぶりに聴く曲もたくさんあると思うので楽しんでいただけたら嬉しいです。」と話し、アコースティックコーナーに突入。バイオリンとチェロのピッチカートで始まる「Shine」、家入のアコースティックギターと仲道良（Gt）のツインギターによる「ripe」、ピアノとチェロでよりエモーショナルさが増した「未完成」、家入のボーカルにおかのや（Cho）・西村（key）・仲道（Gt）のコーラス３声が見事にマッチした「Last Song」、そして最後はメンバー全員で「あおぞら」と、1曲ごとに丁寧にMCを挟みながら計5曲を披露した。

「だいぶ日も暮れてきましたねー。ここからは動いて体温めていきませんか？！」というMCでライブは後半戦へ。まずは、「I don’t like you」（2023年2月リリース・アルバム「Naked」収録）を初披露し会場を煽ると、次曲も初披露となる現在放送中のドラマ「アポロの歌」エンディング主題歌「No Control」、「恍惚」（2016年7月リリース・アルバム「WE」収録）と情感たっぷりに歌い上げた。続いてデビュー曲「サブリナ」から「純情」、「シューティングスター」と、怒涛のセットリストで会場のボルテージは最高潮に。そして、「私も頑張れなかった時があるの本当は。その時はもちろん精一杯やってたんだけど、今振り返ったらあの時もう少し頑張れたんじゃないかなって、、でもその頑張れなかった時の悔しさとか、消化不良なものが自分の中にあるから、自分に負けたくない！って気持ちがあるから、今もこのステージで歌を届けられてるんだと思う。みんなも、自分の人生ってこういう感じなのかな、本当は心に夢とか、挑戦してみたいこととかあるけど、これもこれで悪くないしなって思うことも大正解で。でもせっかく生まれてきたんだから、自分なんて、って後悔してたりとかしたことがある人ほど、その反動で明日からまたもっと頑張れると思う。ちっちゃい積み重ねで人生って大きく変わっていくことにつながるんじゃないかなって。頑張らなかった人ほど大丈夫なんだよってことを伝えたかった！！頑張れない人も頑張れる日がくる！この曲にそうゆう想いを込めて、最後この曲を届けたいと思います、聴いてください！！」と話したのち、本編最後の曲、ボートレースCMでも話題の「雨風空虹」で、その圧倒的な歌唱力を魅せつけ観客からは大きな歓声が沸き起こった。

会場からの盛大なアンコールの声に応え再登場し、「ありがとうー！！今日は楽しかったねー！！本当にありがとうございました！！そして、ここでお知らせがあります！！全国ツアーやりまーす！！！」と、今年の全国ツアーの開催を発表した。その後は、「Every Single Day」を壮大に歌い上げこの日のライブは幕を閉じた。

22日発表になった全国ツアー家入レオ TOUR 2025は、10/24(金)埼玉・戸田市文化会館 大ホールを皮切りに、11/2(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール、11/9(日)福岡・福岡市⺠ホール 大ホール、11/24(月・振)愛知・岡谷鋼機名古屋公会堂 大ホール、最終日は11/27(木)東京・LINE CUBE SHIBUYAの全5公演となる。
また、新旧楽曲をふんだんに織り交ぜた22日のセットリストプレイリストが各配信サービスにて配信中となっているのでぜひこちらもお楽しみいただきたい。詳細はオフィシャルHPまで。

• 
• 
•