2025.03.09 公開
【ライブレポート】25年の時を経て東京ドームで伝説の一夜が蘇る!LUNA SEA×GLAY夢の対バンが開催!<The Millennium Eve 2025>

<The Millennium Eve 2025>(photo by 田辺 佳子)  画像 1/17

1999年のThe Millennium Eveでも演奏した『SEARCH FOR REASON』では重低音が響き、LUNA SEAのダークな一面を魅せる。
GLAYとの絆が、みんなの中にもきっと届いていると思うので。すごいバンドが沢山生まれたあの時代。おそらくこれからも、GLAYLUNA SEAが牽引していくのではないかと思います。LUNA SEAは、ポップな曲とちょっと深い曲があって。もしかしたらGLAYのファンのみなさんは『SEARCH FOR REASON』を聴いて、こんなに深いの!?と思ったかもしれません。そういうことも含めて、俺たちがここに立てていることがギフトだと思っていて。」と語り、「昔からライブに参加してくれている仲間たち、東京ドームに集まった全員が楽しんで帰れるように!」と言葉を添える。

【ライブレポート】25年の時を経て東京ドームで伝説の一夜が蘇る!LUNA SEA×GLAY夢の対バンが開催!<The Millennium Eve 2025>LUNA SEA<The Millennium Eve 2025>(photo by 横山 マサト)  画像 13/17

LUNA SEA珠玉のバラード『I for You』は、RYUICHIの熱量の込められた切ない歌声に圧巻。
客席からの盛大な拍手を浴びながら、「東京ドーム最高だね!Buddyのみんな、盛り上がっていこうか!!」とBuddyに呼びかけるRYUICHI
イントロが流れると、聴き慣れた曲に気づいたBuddyからは驚きと興奮が入り混じった歓声が上がる。
GLAYの『SOUL LOVE』のカバーだ。
INORANSUGIZOが背中合わせになり、ギターソロを披露。
歌詞の「待ちこがれていた あなたをこうして」の部分を「待ちこがれていた GLAYをこうして」に変える遊び心も見せた。


『BELIEVE』では、SUGIZOがギターソロでGLAYの『彼女の"Modern…"』のフレーズを入れ会場が沸く。
以前LUNATIC FEST.で『BELIEVE』のセッションをした際に、HISASHISUGIZOが同様のアレンジを加えていた。
LUNA SEAGLAYの過去の共演を回想させる演出で、会場は感動に包まれる。

ラストの『ROSIER』では、Jが英詞の後に「行くぜ東京ー!」とマイクスタンドを投げるパフォーマンスも健在。
美しい放物線を描いてマイクスタンドが空中を舞い、会場のボルテージも最高潮に。
「スタンドのやつらも!アリーナのやつらも!東京ドーム全員で飛ばしていくぞー!!」とRYUICHIがラストのサビを歌い上げ、90年代に戻ったかのようなセットリストで、オーディエンスを最後まで熱狂させた。

LUNA SEAが終わると、スクリーンに打ち合わせの映像が流れる。
「今回のMillennium Eve、俺の夢を叶えてほしい!LUNA SEAのみなさんとGLAYと、夢バンドを作りたい!」と、懇願するjjenbKr9AqNekkJr。
夢バンドを作ることが決定し、入って欲しい人をボーカルがそれぞれ指名。指名された人が次のメンバーを指名していくという方法で各グループのメンバーを決めていく。

TERUが昔ルナシーのカバーをした際に『ヘナシー』というバンド名でライブをしたことがあり、TERUがボーカルのバンドは『テナシー』という名前に。
メンバーは、TERUjjenbKr9AqNekkJr、INORAN、J。
RYUICHIがボーカルのバンドは、シンプルに『THE★BAND』と決まった。
メンバーは、RYUICHISUGIZOHISASHI、et3yUBN6ewRjADSG、真矢だ。

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