2025.02.17 公開
PSYCHIC FEVER 現地ファン大熱狂の『FIRST US TOUR 2025』完走!【オフィシャルレポート】

PSYCHIC FEVER『FIRST US TOUR 2025』(※提供画像)  画像 1/18

アンコールは、渡邉によるビートボックスと、DJ RYOGA(中西)を加えたスペシャルショーケースで幕を開けた。会場がクラブイベントと化したところで5人も合流し、「IGNITION」で観客と一緒にタオルを振り回す。そしてここで、『PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2025 EVOLVE in JAPAN』の開催が発表された。現在は日本公演のみの発表となっているが、「世界中にこのライブを届けていきたい」と思っているという。海外パフォーマンスへの期待も滲ませた後、ラストに今度は7人のみで「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」を披露。客席からは〈Just Like Dat!〉の掛け声が響きわたっていた。

ライブ終了後、中西、小波津、JIMMYが囲み取材に応じた。今回のツアーを振り返って小波津は「新しい挑戦をたくさんしたツアーでもあった。自分たちでもどういう反応をいただけるか若干の不安もあったけど、みなさんの反応は想像以上でパフォーマンスをしていて感動したし、新しい見せ方、方法に気付けたライブになった」と話す。今後の目標についてJIMMYは「今回はアメリカツアーになったが、ここからワールドツアーに広げていきたい。『Billboard Global 200』で1位をとるというデビューの頃からの夢にむけて、手がかりが掴めたツアーになったと思う」と新しい目標について語った。海外レーベルへの移籍について中西は「僕たちとしてもすごく心強いですし。ここから僕たちの音楽の幅がより広くなるので、さらに世界中の皆さんに広まるチャンスが増えると思う。皆さんにも期待をして待っていただければ」と今後への期待をコメントした。

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現在では日本人グループが海外公演を行うことも珍しくなくなってきたが、日本から駆けつけるファンや現地在住の日本人のファンが客席の大半を占めることも珍しくない。そんな中、今回のツアーはアフリカ系アメリカ人・ヒスパニック系を中心に現地のファンが多く駆けつけるようなものとなった。これは彼らの音楽性が現地で評価させれたことの証左だろう。もちろん、音楽性のみならずシアトルの『FOX』インタビューでも1人ひとりのキャラクターが確立されていて、グローバルアーティストとして固定観念を覆すようなオーラを放っていた。PSYCHIC FEVERは日本、アジアのみならず世界中で愛されるグループになると確信できるようなUSツアーになったと言える。

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