2024.12.31 公開
リクエストコーナーでは事前にファン投票を募り、上位2曲だった「雪の華」(中島美嘉)と「メリクリ」(BoA)を歌唱。「メリクリ」は約5年前のクリスマスイベントでも披露した野島自身もファンの方にとっても思い出深い楽曲で、この季節のワンマンライブだからこそ叶ったものとなります。その後、所属するet-アンド-の春ソング「花心」でより和やかな雰囲気に会場を包み込んだ。
『野島樺乃 One Man Live Euphoria~声と音と貴方と奏でる一夜~』©2024 Zest, Inc. 画像 5/7


「ここからは大人っぽい楽曲をお届けします」と、3月のワンマンライブで初披露したオリジナル曲「evidence」、そして「ワインレッドの心」(安全地帯)、「飾りじゃないのよ涙は」(中森明菜)、「フライディ・チャイナタウン」(泰葉)と昭和歌謡好きの野島の好きが詰まったコーナーとなった。
野島は「今年23歳になり、来年デビュー10周年を迎えるんですけど」と話し始め、「今までは自分が周囲より大人になった部分が多いと感じていたし、それが自分の取り柄だとも思っていました」でも改めて今感じることがあるという。「逆に今は自分という存在が丸く丸く削られすぎて尖りがなくなって、周りに合わせてばかりだなって気づかされた1年でした。そんなあるがままの自分を受け入れてあげて、こうやってたくさんの方々に愛される人になるためには自分自身をまずは愛でてあげようと。そんな気持ちを綴った楽曲を聴いてください」と今回のワンマンライブに向けて制作したオリジナル曲「Stand by you~あるがまま~」を届けた。本編ラストは「あなたがいることで」(Uru)をしっとりと歌い上げ、余韻のままにアンコールへ。
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