ツインボーカルによるMCタイムに入り、今市隆二は「遂にやってきました、ファイナル。自分達だけではこのツアーは成し得ず、サポートメンバー、ダンサー、ミュージシャン、スタッフの方々、そして今日この会場にいる皆さん、全国で配信をご覧の方々……皆さんのお蔭でこのツアーができていますし、皆さんの応援と支えがあって今日この日を迎えることができました。本当にありがとうございます。今日は感謝の気持ちを持ちながら、燃え尽きるところまでやりきりたいと思います」と思いを語り、ØMIも「今日でこのツアーは終わってしまいますが、最後まで僕らもこの景色を噛み締めて楽しみたいなと思います。皆さんもどうか最後まで楽しんで下さい」と伝えた。そして「この曲の歌詞や情景、聴いている方々それぞれの人生に重なって見える部分があるんじゃないかなと。学校のこと、仕事のこと……生きている中でやり甲斐みたいなものを一生懸命見つけて、それを一つの幸せとして感じながら、一日一日を生きていく。それは僕らもそうだし皆さんもそうなのかな、とこの曲を歌いながら感じていました。でもきっと、中には苦しいことや自分ではどうしようもできないこともたくさんあると思います。自分を守るために逃げる勇気や、休むこともすごく大切です。どうかその心を休める時、何かに支えられたい時に、この歌があればいいなと思います。それぞれのBest Lifeに僕らが存在している――そんなことを夢見て歌ってきた新曲です」と語られてから始まったのは「Best Life」。今を生きる人々への真摯なメッセージを歌った後、ØMIからの「ありがとう、MATE」という一言でアウトロが締め括られた。
『三代目J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY』(※提供画像) 画像 11/18
『三代目J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY』(※提供画像) 画像 12/18
『三代目J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY』(※提供画像) 画像 13/18
『三代目J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY』(※提供画像) 画像 14/18
『三代目J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 ECHOES OF DUALITY』(※提供画像) 画像 15/18なお、当日の囲み取材ではNAOTOと今市が対応。最終日を迎えた心境について、NAOTOは「久しぶりにフルアルバムを出した後のツアーで新曲を10曲入れて、セットリスト的にも新鮮に感じてもらえる内容になりました。それは同時に、どうやって10曲を盛り込んだライブをするかという挑戦でもあり、でもその挑戦にやりがいと手応えを感じたツアーでした。今、一番フレッシュな形の三代目を見せられたと思っています」と語り、今市は「三代目のドームツアーの型というのももう結構できていて、一連の流れがあるんですけど、今回はそれを良い意味で崩して模索して、新しい形を提示させてもらいました。自分たち自身まだまだ挑戦者でありたいし次に進んでいきたいという思いと、6年ぶりのオリジナルアルバムを引っ提げたタイミングでもあったので、色々な面でトライできたツアーだったし手応えもありました。すごく充実した、意味のあるドームツアーだったと思います」と語っていた。







