2024.12.08 公開
モーニング娘。'24『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』開催!【レポート】

『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』(※提供画像)  画像 1/14

モーニング娘。'24が12月6日、神奈川・横浜アリーナにて『モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』を行った。今ツアーは11月27日にリリースされた17thアルバム『Professionals-17th』を引っ提げた内容となっている。会場には約1万2000人が駆けつけ、ツアーの集大成としてパフォーマンスを披露する13人の雄姿と、本公演をもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業する石田亜佑美のラストパフォーマンスを見届けた。

【写真】『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』を開催したモーニング娘。'24(14枚)


モーニング娘。'24『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』開催!【レポート】『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』(※提供画像)  画像 2/14 モーニング娘。'24『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』開催!【レポート】『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』(※提供画像)  画像 3/14

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石田は、今年5月にモーニング娘。'24およびハロー!プロジェクトを卒業することを発表。今ツアーは彼女が参加する最後の全国ツアーだったため、10月26日(土)と11月25日(月)には、石田のふるさとである宮城・仙台での凱旋公演も実現した。また、ファイナル公演のタイトルは石田が自ら言葉を選定。スウェーデン語で「青い火」を意味する「Blå Eld」をツアー名の最後につけ、「(卒業まで)魂を燃やして駆け抜ける」と宣言した石田らしいコンサートタイトルとなった。


そうした中でいよいよ迎えた卒業公演当日。開演を告げるアナウンスが行われると、その直後から石田を応援する「亜佑美!」というファンのかけ声が響き渡り、彼女のメンバーカラーであるロイヤルブルーに会場全体が染まっていった。


暗転し、重く響くビートサウンドが鳴り響くと、ゴールドと黒のゴージャスな衣装を身にまとった13人がステージに登場。そして、11月27日にリリースされたばかりのアルバムより『「勇敢なダンス」』をパフォーマンスし、アップテンポなビートの中、会場に鋭い視線を投げかけながらクールで華やかなステージを繰り広げていく。そのまま、『「最KIYOU」』『「愛の軍団」』と、モーニング娘。ならではのフォーメーションダンスが光るダンスナンバーを一気に披露。さらに、『「恋愛レボリュ-ション21(updated 23 Ver.)」』では、メンバーが客席に近い花道を歩き、ファンに笑顔で手を振りながら歌唱する場面も。ファンとの交流も大切にしながら、コンサート序盤から会場を大いに盛り上げていった。


続くMCでは、石田と野中美希以外の11人がステージからはけると、2人がそれぞれ観客に「楽しんでいますか?」と問いかける。すると、客席からは空気をビリビリと震わせるような大きな歓声が。石田が「WE CAN DANCE !心を震わせる準備できてきますか?」と、ファンと共にコンサートを全力で楽しみたい気持ちを語りかけると、大きな拍手とともに石田を応援するファンの声が沸き起こり、会場はあたたかな一体感に包まれた。
その後、リーダーの生田衣梨奈によるグループを代表した挨拶が行われ、生田は「皆さんしっかり隅から隅まで目に焼き付けてください!」とファンに呼びかける。そして、羽賀朱音の曲振りから『「なんだかセンチメンタルな時の歌」』へ。人間関係や成長を前にした不安定な心境を描いた歌詞の世界観を、アンニュイな表情と歌声で表現し、それまでの会場内の空気を一変すると、最新アルバムより『「恋人」』をパフォーマンス。切なげながらも会場全体に広がる伸びやかな歌声で観客を魅了していく。その空気を保ったまま『「ジェラシー ジェラシー(23 Ver.)」』『「君さえ居れば何も要らない(updated)」』『「泣いちゃうかも」』を披露して、再びMCへ。

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