2024.12.08 公開
モーニング娘。'24『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』開催!【レポート】

『モーニング娘。'24 コンサートツア ー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』(※提供画像)  画像 1/14


このMCパートでは、石田と横山玲奈、櫻井梨央の3人が「石田に言いたいこと」をテーマに和気あいあいとトークを行った。まずは横山が、石田とコンビニに行った際のエピソードを披露。石田はメンバーとコンビニに買い物に行くと、必ずそのメンバーの買い物かごを覗き見る癖があるのだという。横山のその話を受け、石田は「理由はあるんですよ?」「(メンバーが)結構朝ごはん食べるんだって思ったり。それ美味しそうだね、私も買いたいなって(思っている)」とコメント。ただ、横山からは「でも、卒業したら、他のお客さんのかごは見ないようにしてくださいね?」と念を押される。石田はタジタジとなりながらもうなずき、会場からは笑いが沸き起こった。
また、少し寒い季節になってもなお、石田は現場にサンダルを履いてきていたという話題も披露された。実は以前のツアー内MCで、石田が寒くなってもサンダルを履き続けている理由について「仕事では着脱が楽だからサンダルを履いている」という話をしていたそう。

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その考え方に影響を受けた井上春華が最近、現場にサンダルを履いてくるようになったことを櫻井が明かすと、横山がすかさず「はるちゃん、リスペクトの仕方ちょっと間違ってるー!」とツッコミを入れ、会場は笑いの渦に包まれた。その後も複数の話題で会場を和ませたのち、ここからは13人のメンバーがユニットを組み、パフォーマンスを披露するコーナーへ。まずは北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生の15期メンバーが、都会的なサウンドが印象的な『「おっちょこちょいなファンタジアロマンス」』で3人のそれぞれ特徴の異なる歌声をクロスさせて観客を魅了すると、小田さくらと羽賀が登場し、やさしげな歌声で『「内緒だよ」』をパフォーマンス。幻想的でかわいらしい空間をつくりあげていく。続いて、横山と井上春華は『「会えてよかった」』を披露。2人の弾ける笑顔とポップなサウンドの楽曲でファンを楽しませると、生田、石田、野中、牧野真莉愛、櫻井、弓桁朱琴の6人が登場し、ファンク調のリズムやサウンドが印象的な『「幸せ指数 発表されたい」』をパフォーマンスして会場を大いに盛り上げた。
そのまま休むことなく、13人がステージに再登場。コンサートは佳境を迎え、壮大なサウンドの中でメンバーの歌声が伸びやかに響く『「大空に向かって」』で観客の心を震わせると、『「One・Two・Three(23 Ver.)」』『「ブレインストーミング(updated)」』『「What is LOVE?(23 Ver.)」』を続けて披露し、アップテンポな楽曲で会場の盛り上がりをさらに高めていく。

その後、メドレーパートへ。『「冷たい風と片思い」』『「私は私なんだ」』『「笑えない話」』『「人生Blues」』『「踊れ!モーニングカレー」』と新旧様々な楽曲を、石田のソロダンスや各メンバーのダンスシーンも交えながら、本公演ならではのスタイルでパフォーマンスし、MCへと移行した。
MCでは、北川が「さあ、ここから後半戦です!皆さん石田さんに負けないくらい、盛り上がっていけますか!」と、コンサートがいよいよ終盤に近づいていることを告げる。すると、小田、岡村、櫻井、井上、弓桁がそれぞれの言葉で会場を煽り、山﨑の「それじゃあ石田さん、よろしくー!」のかけ声で石田が「いくぜ横アリ!」と力強く叫び、『「HOW DO YOU LIKE JAPAN? 〜日本はどんな感じでっか?〜」』へ。ロックなサウンドとグルーヴが印象的な楽曲で観客のボルテージをぐっと引き上げると、続けて、最新アルバムより『「ムカ好き!」』を披露し、『「青春Say A-HA」』『「Wake-up Call~目覚めるとき~」』『「わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)」』を駆け抜けるようにパフォーマンス。


本編最後のMCでは、各メンバーが思い思いの言葉で今回のツアーや本公演への想い、ツアーがいよいよ終わること、石田の卒業のときが近づいていることへの心境を語った。最初にマイクを取った弓桁は「こうして横浜アリーナに立てて嬉しい」と笑顔を見せると、石田に向けて「石田さんのあたたかい言葉に何度も救われていました」と語り、背中の鍛え抜かれた背筋を見せ「この背中でいつか石田さんみたいにモーニング娘。を引っ張っていけるようになるので、見守っていてくださると嬉しいです」とコメント。櫻井は涙をこらえながら、「加入時に寂しい想いをしたこともあったんですけど、石田さんはいつも『大丈夫だよ』と声をかけてくれた」「当時の私の支えになっていた」と石田との思い出を振り返る。岡村は石田のダンスパートを受け継ぐ覚悟を見せ、「(この楽曲)かっこいいんだぜというのを見せられたら!」と意気込んだ。

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