2024.12.02 公開
キュウソネコカミが圧倒的なパフォーマンスでトリを飾る!東京ガーデンシアターで豪華アーティストが競演!!<ビクターロック祭り2024>

キュウソネコカミ(C)Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER)、Norito Ohazama(SOUND SHOOTER)  画像 1/1


俺たちはビクターじゃなかったら、こうなってなかったと思う。「それ、おもしろいと思うよ」って好きにやらしてくれた、だから今俺たちをおもしろいと思ってくれたとしたら、それはビクターのおかげ──というシンノスケの言葉からの「ハッピーポンコツ」で、フロアもスタンドも今日何度目かのピークへ。曲中でシンノスケ、「さっき言い忘れてたけど、おまえらのおかげでもあります!」。
「最新がいちばんかっこいい、そしておまえらとの関係を更新し続ける曲」(セイヤ)と、最後に演奏されたのは「ネコカミたい」。「俺たちとビクターの始まりの曲」である「ビビった」で始まり、「ビビった」の2024年バージョンである「ネコカミたい」で終わる。「進化」と「初志貫徹」の両方を表している選曲でありパフォーマンスだった、今日のキュウソは。
「ビクター所属、西宮の、キュウソネコカミでしたー!」とピースサインを出したセイヤがステージから去り、客電が点き、終演アナウンスとBGMが流れても、参加者の<ヤンキーこわい>のシンガロングは、かなり長い間、続いた。そして、最後に拍手に変わった。

TEXT by兵庫慎司

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