-真天地開闢集団-ジグザグ<氣志團万博2024>(撮影:釘野孝宏) 画像 4/10
「どうしたら世界を救えるんだろうか」「どうしたらこの世が平和になるんだろうか」。そのうえで-真天地開闢集団-ジグザグが出した一つの答えが、「寿司をにぎる」ことだった。次に演奏した『JAPPARAPAN~Japanese Party~』は、タオルを振り回す様や、JPと手文字を作る場面、寿司を握っては客に向けて出す振り、さらに「上がり一丁」とお茶をグビッと飲む姿などを組み込み、観客たちと気持ちを一つに熱情していける楽曲。華やかに弾けたダンスロックナンバーと、胸躍らせるキャッチーでエモい歌に乗せ、フロア中の人たちがタオルを振り回し熱狂すれば、メンバーらの声に合わせて「I LIKE SUSHI」「WE LOVE SUSHI」と叫んでいた。無邪気になれる、この楽しさが堪らない!!
続く『燦然世界』では、轟音かつ雅な要素も持った爆走するロックナンバーに乗せ、彼らは観客たちを熱く煽りだす。次々と強い言葉を吐き出しながら。ときには「立ち上がれ」と、気持ちを熱く鼓舞する言葉をぶつけ、-真天地開闢集団-ジグザグは、この空間を髪の毛を振り乱す熱狂と絶叫、興奮と恍惚の世界に染め上げていった。
最後に-真天地開闢集団-ジグザグは、この場にいる人たちの気持ちを思いきり解き放つように、開放アップチューンの『Nighty night』を演奏。触れた人たちの気持ちを無条件で上げ、笑顔にしてゆく楽曲だ。だから、彼らの叩きだす胸躍らせる演奏に身を預け、一緒に頭をからっぽにはしゃげばいい。それこそが、ここにいる一番の楽しみ方なのだから。
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