


激しい、でもポップでカラフルな演奏が炸裂。『オンリーワン』を通してSILENT SIRENは、観客たちの心に「楽しい」のエナジーをガンガン注ぎ込む。胸を弾ませるロックなビートに飛び乗り、彼女たちと一緒に、この場にしか作り出せない最高に眩しいオンリーワンな熱狂を描きたい。サビでは、場内中の人たちが、すぅの歌に合わせて、振り上げた手を左右に大きく振ってはしゃいでいた。
止まることなく、『八月の夜』へ。この場に生まれた勢いへ、彼女たちはさらに熱と刺激を加えてゆく。ゆらゆらゆらゆらと揺れ動く気持ちが、心地好い。華やかさと熱を抱いて駆け続ける演奏が、胸を熱く騒がせる!!!
そこへ突きつけたのが、スリリングなのに超エキサイティングな『ALC.Monster』。刺激満載の楽曲に触れ、理性の留め金が外れ、頭をからっぽにはしゃぎたくなる。いや、これまで以上に激しく身体を揺らし、拳を高く突き上げて、大勢の人たちが笑顔で祭りあがっていた。キュートなモンスターに心を染め上げて攻めるメンバーたち。その刺激に、ハートがズッとハラハラドキドキしていた。
SILENT SIREN<SAMURAI SONIC vol.6>(※提供写真) 画像 7/14
SILENT SIREN<SAMURAI SONIC vol.6>(※提供写真) 画像 8/14


「暴れる準備は出来てますか!!」の声を合図に、SILENT SIRENは『DanceMusiQ』を演奏。これぞ、SILENT SIREN流のエレクトロなダンスロック。ときに、チクッとした刺激的な表情も見せながら、3人はこの場に大きなグルーヴを作り上げる。触れていると、自然に身体が弾みだす。だから、彼女たちの作り上げるダンサブルな演奏へ飛び乗って、ずっと笑顔ではしゃいでいたい。
SILENT SIRENといえば、やはりこの曲だ。彼女たちは最後に『チェリボム』を演奏。3人の振りを真似ながら、メンバーらと一緒に大きな声で魔法の言葉を叫ぼうじゃないか、そう「チェリチェリボム!!」と。この言葉を叫ぶだけで、僕らは最高にHAPPYになれる。日頃の現実など全部消し去り、無邪気な少年少女に戻って、彼女たちと青春していける。この楽しさが欲しくて、SILENT SIRENのライブを求めてしまうんだよな。
SILENT SIREN<SAMURAI SONIC vol.6>(※提供写真) 画像 11/14
SILENT SIREN<SAMURAI SONIC vol.6>(※提供写真) 画像 12/14

