2024.10.10 公開
JAEJOONGが魅せる音楽の祭典とiNKODEの未来 SAY MY NAMEの世界初パフォーマンス&HITOMI(本田仁美)23歳のバースデーサプライズ演出も!『iNKODE to PLAY』【オフィシャルレポート】

『iNKODE to PLAY』(※提供画像)  画像 1/6

パフォーマンスを終え、メンバーが一人ずつ感謝の気持ちを伝えるなか、HITOMIの番になると、突如バンドがバースデーソングの演奏を始める。すると、HITOMIのメンバーカラーである黄色の花束を持ったJAEJOONGが登場。本公演の10月6日は、HITOMIの23歳の誕生日でもあったのだ。完全にサプライズの演出であったため、HITOMIは突然のお祝いに驚きつつも、幸せそうな笑顔を浮かべた。JAEJOONGが「今日はHITOMIちゃんのおじいちゃんも来てくださっていて…」と切り出すと、「実は、韓国で挑戦することをおじいちゃんに言わずに韓国に行ったので…こうして夢を叶えてまたステージ上で挨拶できるのがすごく嬉しいです」とHITOMI。思わず感極まり涙をみせると、他のメンバーももらい泣き。そんなHITOMIを6人が温かく囲み、デビュー前ながら家族のようなメンバー同士の絆をみせた。JAEJOONGから受け継いだ優しさと思いやりが詰まった感動的な瞬間は、間違いなく本公演のハイライトの一つとなった。こうして、これからの活躍を期待せずにはいられないSAY MY NAMEの初々しくも、堂々とした2日間に渡る世界初パフォーマンスが終了した。

JAEJOONGが魅せる音楽の祭典とiNKODEの未来 SAY MY NAMEの世界初パフォーマンス&HITOMI(本田仁美)23歳のバースデーサプライズ演出も!『iNKODE to PLAY』【オフィシャルレポート】『iNKODE to PLAY』(※提供画像)  画像 6/6

その後、JAEJOONGがステージに残ると、観客から「アッパ(お父さん)!」と呼ばれ、少し困惑した表情に。「SAY MY NAMEからしたらオッパ(お兄さん)かもしれないけど、アッパはまだ早い!アジョシ(おじさん)はもっと違うでしょ!!」とツッコミを入れる場面も。そして、「少ししんみりした雰囲気になっちゃったね、楽しい曲を歌いながらみなさんの近くにも行っちゃおうかな!」と切り出し、「Kiss B」が始まる。歌いながらアリーナ席に降りると、JAEJOONG自身でカメラを回したり、観客とハイタッチを楽しんだりしながら会場を駆け巡った。

そして、JAEJOONGのデビュー20周年記念ツアーで大盛り上がりをみせた「Summer J」のイントロが流れ始めると、会場全体がクラップに包まれる。JAEJOONGもノリノリでステージを行き来しながら「もっといけるか!」とJコールを煽り、コール&レスポンスを堪能。曲が終わった後もJコールが鳴り止まず、「もう一回いきたいの?」と観客の呼び声に応え、バンドに再開を促す。その後もJコールが幾度となく繰り返され、観客との掛け合いを楽しんだ。

アルバム『FLOWER GARDEN』のリード曲「Glorious Day」では、JAEJOONGもトロッコに乗り、観客とアイコンタクトを取りながら、会場全体をゆっくりと周る。ステージに戻ると、「Wooh」のコーラスラインをファンと交互に大合唱。その後、パワフルに「To The Boy」を歌い上げ、「みなさんありがとうございました!そしてSAY MY NAMEもありがとう!」と声を掛けると、SAY MY NAMEの7人が再びステージに現れた。

JAEJOONGとSAY MY NAMEが一列になって手をつなぎ、深々とファンへ頭を下げる。SAY MY NAMEメンバーもJAEJOONGと同じ90度のおじぎで感謝を表現する様子に、「ああ、本当にJAEJOONGが心血を注いで育てたグループなのだな」と改めて実感することができた。気持ちが押さえきれず、JAEJOONGもSAY MY NAMEもなかなか頭を上げようとしない。ついに最後の挨拶として、「デビューしていないにも関わらず、こんなに大きな会場でパフォーマンスをさせていただけたことが本当に光栄です。私たちに貴重な機会を作って下さったJAEJOONGさんをはじめ、iNKODEのみなさん、iNKODE JAPANのみなさん、そして温かく迎えてくださったファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とHITOMIが最大限の感謝で締めくくった。

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