「東京の皆さん!盛り上がっていくよ~!」と後藤が呼びかけると、約13年ぶりのシングル『CLAP CLAP』をかき鳴らす。キャッチー且つクールな楽曲にオーディエンスもクラップと声援で応えていく。
最初のMCでは、最新アルバムに触れ「色々な祈りが詰め込まれた1枚になっています。皆さんと楽しめる場所を作って1曲ずつ成長させていきたいなと思っています」と話すと、本ツアーのタイトルにもなっており、後藤の想いが詰まった1曲『prayer』を鮮烈にパフォーマンス。
オルゴールの音で会場の雰囲気がガラッと変わり、シルバーのドレスに着替えた後藤が現れると、本人作詞による叙情系バラードの『華詩 -hanauta-』を伸びやかな歌声で歌唱。
『I am』では1部で思わず感極まり涙を見せる一面も。
美麗なサビが印象的なアップチューンの『宝石』では、ミラーボールが会場を彩る中、観客と一緒に手を振りながら爽やかに歌い上げた。彼女が見せる洗練された一挙手一投足に、観客の視線は釘付けに。
その後、後藤からバトンを受けたダンサーたちが卓越したパフォーマンスを披露。本ツアーを後藤とともに盛り上げてきたダンサーのスキルに会場の一体感は瞬く間に上がっていく。
「皆さん盛り上がっていますか!このまま後半戦もいきましょう!」と呼びかけた後藤は、抜群のスタイルがわかるブルー基調の衣装を身に着け再び登場。アッパーなダンスナンバー『BAD BOY』で圧巻のパフォーマンスを見せた。
「ここからはメドレーで楽しんでいきましょう!」と叫ぶと後藤を代表するアップチューンたち『EYES』『lalala』『スクランブル』『アゲ♂曲』『恋愛レボリューション21』を立て続けにメドレーで披露。
25年間の月日をともに過ごしてきたファンと後藤の歴史を巡っていくように、会場の雰囲気は最高潮に。ライブの終盤に向けて加速度を上げていく。