2024.09.16 公開
会場の手拍子に迎えられ、5人がGRASS STAGEに登場。安田章大がオーディエンスに「Clap Your Hand!」と呼びかけると大きな手拍子が広がっていく。
横山のトランペットをきっかけに、メンバーの演奏がスタート。大倉忠義のタイトなドラムに乗せて、丸山がアグレッシブなスラップを響かせると、会場から驚きの歓声が上がる。さらに歌うように奏でる安田のギター、村上の鍵盤がスパイスとなって、グルーヴィーなサウンドを彩った。
「今日くらいは、無責任に生きていこうぜ~」という安田の煽りと共に始まったのは、バンドの代表曲とも言える『無責任ヒーロー』。
大倉が繰り出す小気味いいリズムに、観客も体をタテに揺らして音に乗っていく。
村上が右手でキーボードを弾きながら、ファンにはおなじみの手振りをやってみせると、同様に手を掲げて会場がひとつになる。
そこには、ジャンルを超えて人々を巻き込んでいく、SUPER EIGHTらしい光景が広がっていた。
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