2024.09.04 公開
「光 (Re-Recording)」では、赤く強さのこもった照明と共に力強い姿を垣間見せながら、続いて「For You」と「DISTANCE (m-flo remix)」をメドレーで披露。「traveling (Re-Recording)」では、冒頭のイントロで観客のボルテージは一気に上がり、サビではコール&レスポンスも。
宇多田ヒカル 「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」(photo: 岸田哲平/TEPPEI KISHIDA) 画像 4/7
「First Love」ではより客席に近いBステージに移動し、周辺をファンに囲まれながらのパフォーマンスも印象的なものに。
「Beautiful World」「COLORS」「ぼくはくま」「Keep Tryin'」「Kiss & Cry」と披露すると、「誰かの願いが叶うころ」で幻想的な演出と共に歌の世界に引き込まれたかのようなムードで、前半パートが終了。
後半は、2022年コロナ禍にリリースされた楽曲「BADモード」からスタート。レインボーカラーのドレスに身を包んだ宇多田ヒカルが登場すると、会場からは再び大きな拍手が。「あなた」を力強くパフォーマンスし、続くMCでは「そうか今日が最後だったって突然思い出しちゃった。寂しいな」
「今回は私の25年間を祝ってもらうんじゃなくて、みんなと一緒に歩んできた25年間を振り返ったりお祝いしたり、お疲れ様って言えるといいなと思って。みんなが来てくれないと、できなかったし集まれてこうやって同じ気持ちになれて嬉しいです。ありがとう」
「25年もあれば、いろんなことみんなあったと思うけど、楽しかったこともよかったことも嫌だったことも、全部一歩ずつ同じくらい自分をここに連れてきてくれたと思ったら、悪くないないいじゃんって思えるようになって。生きてると望んだものが必ずしも自分とっていい事だとは限らないし、望まなかったことがすごく自分を成長させてくれたり、何かを失ったりしても…失ったてことは与えられてたんだなって気づかされたり、失ったものはずっと心の一部になるって知ったり、与えられなかったものも、自分をすごく豊かにしてくれたなってこともわかったし、与えることも喜びとか満たされる気持ちも分かったし。すごく私はいい25年だったなと思うから、みんなもそうだといいなと思うし、これからの25年もいい時間になるといいなと思う。とりあえず今は最高ってことで。みんな、おめでとう!」
3ページ(全5ページ中)

関連タグ
【あなたにオススメ記事】