2024.08.21 公開
INI(アイエヌアイ)『SUMMER SONIC 2024』初出演!生バンドやフェスならではの演出で観客を魅了!<オフィシャルライブレポート>

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中盤は「Dirty Shoes Swag」「Let’s Escape」「We Are」をメドレーで披露。「Dirty Shoes Swag」ではメンバーの優しい歌声とチルなサウンドに合わせて観客が手を上下に振り、「Let’s Escape」ではメンバー同士が仲睦まじく肩を組んで、さわやかなムードが流れる。そして「We Are」の終盤ではなんと、髙塚大夢がエレキギターを手に登場。スタンドマイクで歌いながら見事にプレイし、続く「FANFARE」の冒頭でも、藤牧京介と背中合わせになってギターを力強くかき鳴らした。

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ハードロック調の「FANFARE」に続いては、WANIMAの提供曲であり、INIがバンドサウンドで新境地を切り拓くきっかけとなった楽曲「HERO」。メンバーのまっすぐな歌声が会場に響きわたり、オーディエンスは熱狂しながらメンバーと一緒に「Oh yeah!」と声を合わせて、タオルを振り回す。

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ラストを飾ったのは、6月26日(水)にリリースした6TH SINGLE『THE FRAME』のタイトル曲「LOUD」。『THE FRAME』は7月末に累計出荷枚数が100万枚を突破し、INI初のミリオンシングルに認定されています。激しさの中に儚さがにじむような「LOUD」を、11人は繊細かつ大胆に表現。激しく複雑なフォーメーションダンスを熱量たっぷりに見せ、終盤では藤牧が高音パートで圧倒した。
東京公演ではデニムを基調としたモノトーンな衣装で登場すると、松田迅が「サマソニ、ブチ上がれ!」と客席を煽り、会場の熱気は一気に最高潮に。バンドサウンドとのグルーヴ感あふれるステージで観客を惹きつけ、会場全体を揺らす。


MCでは木村柾哉が「暑いんで、これもう脱ぎます!みなさんの熱気、最後まで届けてください!」と上着を脱ぐ場面も。会場は後方まで満員になり、INIの気迫あふれるパフォーマンスに観客も拳を突き上げて応える。最後に尾崎匠海が「ありがとう!夏の最高の思い出になりました」と感謝を伝え、二日間にわたって特別な演出を多数盛り込んだ11人の初『サマソニ』の舞台をエネルギッシュに終えた。
SUMMER SONIC 2024』を含め、今年は多数の大型音楽フェスに出演したINI。9月21日(土)からは自身最多の全国11都市をめぐるファンコンサート『2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]』を開催する。今後も成長し続けるINIにぜひご注目いただきたい。

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