名残惜しさの残る観客席からはすぐにアンコールが巻き起こる。それに応えて登場した彼らは感謝した後「タオルの準備、分かってるよな?」と「踊れピエロ」を投下。本編と全く変わらぬ激しい煽りにも、まだまだフルパワーで応える観客席。そして最後のMCに入ってメンバー1人ずつ挨拶の時間へ。P-CHOがKAZUKIに関するネタを仕込んでいたり、5人の観客席も見ながらの軽快なトークで終始笑いが止まらない時間になるも、P-CHOは「10年前のエナジーを思い出した」、GSは「こんなに沢山の仲間がいることが分かった」、KAZUKIは「一瞬一瞬を大切にしていきたい」、KUBO-Cは「最近増えてきたから、いつか男ファン限定ライブをしたい」、SWAYは名古屋での交通ハプニングも振り返りながらも「6公演じゃ足りない。もう1回やりたい。15周年でもできるよう頑張る」とそれぞれ万感の思いや目標を語る。そして「最後に今日1番の歌声を聴かせてもらってもいいでしょうか⁉︎」と「We are the one」をスタート。壮大なバラードに乗せて、しっかり今日一番大きい合唱が巻き起こる。だがこれで終わらないのが彼ら。本当のラストはパーティナンバーの「マンマミーア!」。〈まだ終わっちゃいねえぜ サボちゃだめ〉と今日1のクラップが必要なこの曲に5人もフロアも全身全霊でぶつかり合う。そして〈終わりよけりゃあ全てがいいじゃん!?〉という景色を見事に作り上げた彼ら。「THE REVIVAL、大阪、ファイナル!この場所がファイナルの場所に相応しい場所でした。ありがとう!」とお客さん、裏方のスタッフ、DJ HALに感謝し、「俺らがDOBERMAN INFINITYでした!」と伝え、ツアーは幕を閉じた。
DOBERMAN INFINITY(※提供画像) 画像 8/8