m-flo<SUMMER SONIC 2024>©SUMMER SONIC All Rights Reserved 画像 3/3
コロナ禍で一度も披露できなかったという「tell me tell me」では若手R&BシンガーeillとTAIL(向井太一)が登場し、初のライブパフォーマンスが実現。
TAILとeillによるメロウかつキュートなマイクリレー、VERBALの韓国語を交えたユニークなラップでフロアはハッピーなダンスフロアと化していた。
約4年ぶりに発表された新曲「HyperNova」では、米国在住の高校生シンガー、Mayaが登場。彼女がSNSで発信していた「Just the two of us」の弾き語りがきっかけとなり、その声に心奪われた2人のラブコールで完成したコラボレーションだ。7月末に渋谷で行われたお披露目ライブに続いて、本日が2度目のパフォーマンスいうことだが、存在感抜群のボーカルと堂々たるステージングに、オーディエンスもテンション高くレスポンス。m-flo初のジャージークラブのサウンドで、会場は心地よく揺れる。
イントロで歓声が上がった「Lotta Love」や「come again」、そしてm-flo初期の代表曲でもある「been so long」などのヒット曲も惜しみなく披露されたこの日のステージ。ラストチューンは この日のためにボブマーリーのTシャツをセレクトしたというYOSHIKAが「一緒に歌おう!」と爽やかに登場!珠玉のバラード「let go」を夏らしいReggae Disco Rockers Remixバージョンで披露し、オーディエンスを巻き込みながらしっかりと歌い上げた。
エンディングでは、このステージを盛り上げた 「loves」アーティストたちが笑顔で再登場。オーディエンスと最高の「ひと夏の思い出」を作り上げ、m-floステージの幕は閉じた。
今年は約5年ぶりにライブパフォーマンスを再開し、4年ぶりの新曲がリリースされるなど嬉しいトピックが続いているm-flo。デビュー25周年のアニバーサリーイヤーということで、今後の動きにも注目だ。