6月29日、恵比寿・The Garden Hallにて広瀬香美がプロデュースするの夏の祭典『Kohmi EXPO 2024』が開催された。

【写真】着物姿で『愛が覚めたわけじゃないの』を熱唱した水谷千重子(4枚)

当日の模様の中から、水谷千重子のライブの模様をお伝えしたい。

水谷千重子〈Kohmi EXPO 2024〉(C)WWSチャンネル  画像 2/4

　着物姿の水谷千重子は、艶めいた曲調も魅力的な昭和歌謡の名曲をカバー。彼女は、曲の世界に気持ちを溶け込ませるように熱唱。とても色気を持った歌声だ。場内の人たちも、朗々と歌いあげる艶歌に心がとろけていた。

MCでは、デビュー曲の『万博ささにしき』でデビューし、スマッシュヒット。そこからの歩みを語っていた。『スコッチはお好きでしょ』は、今でも語り種の名曲??「水谷千重子から歌を取ったら美貌が残る」らしい。

続いて披露したオリジナル曲の『愛が覚めたわけじゃないの』は、更年期をテーマにした楽曲。アップテンポな歌謡ナンバーに乗せ、この曲でも水谷千重子は、少しコミカルな歌詞の楽曲を、妖艶な歌姫として熱く熱く歌いあげていった。高い歌唱力を誇るからこそ、彼女が歌う言葉のひと言ひと言をしっかりと胸に受け止めたくなる。だから、うっとりとした表情で水谷千重子のライブを楽しんでいた。