2024.06.25 公開
「(OverToneを)始めてすぐに事務所に入れていただいて、
すぐにメジャーデビューして、見る人によっては順風満帆
(な活動)に見えるかもしれないのですが、いろんな場面で
天才だったらなと思うことがありました。ただ、僕たちが
天才じゃなかったからこそ、苦しんで考えて、僕たちだから
こそ書けた曲があります」と語り、OverToneの活動と重ねた
「風光る」を熱演し、オーディエンスを魅了した。
OverTone(Photo by Shun Fujita(ARIGATO MUSIC)) 画像 6/7
八上は、「普段の生活で、苦しいこと、楽しいこと、
いっぱいあると思います。僕らのこのライブ、音楽という
場所がみんなの明日を少しでも良いものにできると信じて、
これからも歌っていきます」と想いを告げ、本編ラストは
インディーズ時代最後のリリース曲で、自分にとって特別で、
誰かを救えるような優しい1曲になればという想いが込めら
れている「M7」を届けた。さらに気持ちが一つになり、
メンバー、オーディエンスもサビで拳を突き挙げ、
ボルテージは最高潮のなか、4人はステージを後にした。
アンコールでは、グループ結成当初からあった楽曲で
ライブでも人気のナンバー「僕らの街」を披露。
ステージではメンバー4人、フロアでは隣り合う
オーディエンス同士が肩を組みリズムに合わせて揺れ、
ライブならではの一体感を作り上げる。その光景にメンバーも
「最高!」と声を上げ、満足そうな表情を浮かべていた。
OverTone(Photo by Shun Fujita(ARIGATO MUSIC)) 画像 7/7
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