2017.09.25 公開
デビュー10年目を記念し行われた、初めてのドームツアー『Kana Nishino Dome Tour 2017 “Many Thanks”』。平成生まれの女性ソロシンガーがドームツアーをするのは史上初の快挙。京セラドーム大阪と東京ドームで各2日間行われ、9月24日、大盛況のまま幕を閉じた。
■西野カナ Official Site
今回のステージは、今まで支えてきてくれた多くの人達への感謝の気持ちを込めた“ガーデンパーティ”がコンセプト。可愛らしいお花が咲くガーデンの小道をイメージしたランウェイや緑に溢れたステージはとてもナチュラルで温かい。そんなステージで歌われたのは、ファンから愛されている人気曲たち。アカペラで始まり、一気に観客の心を掴んだ『Best Friend』を筆頭に、トロピカルな空気感で元気にダンスを見せながら歌う『パッ』、広いステージにたった一人で立ち、スポットライトを浴びながら切なく歌いあげる『会いたくて 会いたくて』など、衣装とともに表情を変え、曲ごとの世界観をゴージャスな演出とともに表現していた。
今回も、彼女のライブでは恒例となった100万色に光るペンライト“フリフラ”を使用し、会場全体が美しく光り輝かせる演出で驚かせた。さらに、後方まで歌声を届けるために、ステージごと動くムービングステージを使うなど、サプライズの連続。さらに西野カナ史上最多となる計13着の衣装を身にまとい、中盤のダンスメドレーでは瞬きを許さない早着替えにも挑戦するなど、息つく間もなく会場を沸かせていた。
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