1つ目のコーナーが終わると、週9日のように忙しくても
諦めずに夢を追い続ける決意を綴った「9 Days」の
パフォーマンスで会場の雰囲気を再び熱くする。
2つ目の企画コーナー「最高のロックスターを見つけよう」も
実施し、くすぐられても笑わずに表情をキープできるかを
競うゲームをしたり、即興演技に挑戦してみたりして、
メンバーの素顔ものぞかせてBRIIZEを楽しませた。
そして、この公演のクライマックスでもある
「Boom Boom Bass」の生パフォーマンスへ。
ファンキーなディスコビートとグルーヴィーな
ベースラインが特徴のナンバーで、歌詞では興奮を
自由に表現する若者の姿を描き、聴いているだけで
心が躍るような1曲になっている。この日の午後6時より
公式YouTubeで公開され、わずか数時間で100万回再生を
記録したMV映像のあと、ステージにウォンビンを
囲むような円形のフォーメーションを取ったメンバーが現れる。
前半から徐々に盛り上がっていくような展開で、
間奏では印象的なベースのビートに合わせて、
膝を突き出すようなキャッチーな振付も。観客から
思わず歓声が上がる。後半にはショウタロウの
ソロダンスパートや、ソヒの高音かつ力強いフェイクなどもあり、
ボルテージは最高潮に。RIIZEらしさもありながら、
新しさも感じさせるパフォーマンスを見せた。
ソンチャンはファンとともに過ごすことのできた
公演を「幸せでした」と振り返りながら、これから
音楽番組などに出演するカムバック期間が始まること
を告げて、BRIIZEに応援をお願い。ソヒは自分たちが
準備してきたアルバムにBRIIZEが良い反応をして
くれたことを喜びながら、「本日のMCソヒでした!」と
元気よく締めの挨拶。メンバーも労いの言葉をかけた。
最後はRIIZEとBRIIZEで円陣を組むような形で、
RIIZEとBRIIZEでともに上がっていくという意味の
「RIIZE BRIIZE 뜬다(トゥンダ)」という掛け声を合わせ、
スペシャルな公演は幕を閉じた。
この後、RIIZEはメンバーも触れていたが、韓国での
カムバック活動に突入。日本では7月30日(火)の
神奈川公演を皮切りに、全国9都市15公演を巡る、
RIIZE『2024 RIIZE FAN-CON 'RIIZING DAY'
JAPAN HALL TOUR』を開催する。
彼らの勢いはますます加速していきそうだ。
