5番手としてモーニング娘。の「ふるさと」を選曲した牧野は、
その場で静かなステップを刻みながら、じっくりと歌声を披露し、
ハロプロ研修生加入後「親と離れることが多くなって」と
選曲理由を明かし、上野が涙する一幕も。ピンクのスカートに
白いトップスを合わせた大坪は℃-uteの「桜チラリ」を軽やかに
歌い上げ、星部は「キャンディボイス」と評した。
続く河野は、可憐なピンクのドレス姿でメロン記念日の
「赤いフリージア」を披露。「課題曲」ブロックでの涙を
拭い去るように堂々とした表情で魅了し、小片は
「歌もダンスもとっても上手だと思うので、もっと自信を持って
パフォーマンスしていいのかなと思います。これからも応援しています」
と背中を押した。
淡いピンクのワンピースでステージへ登場した島川は、
タンポポの「I & YOU & I & YOU & I」で軽快なステップを刻み、
みつばちまきは「(島川は)レッスンしていて動きながら歌って、
止まって歌って、次の1歩は必ずリズムがズレるんですよ。
でも、今日はそれができていたんです」と成⾧を評価。黒と赤を
組み合わせた衣装で℃-uteの「Kiss me 愛してる」を披露した
服部は凛とした表情を浮かべ、星部は「パフォーマンスの世界に
入っている感じがすごくいい」と絶賛した。
白黒のチェックの衣装でJuice=Juiceの「プラトニック・プラネット」を
披露した林は力強い歌声を響かせ、稲場は「歌が上手い。
拍手を何度も送りたくなるくらい」と称賛。赤と黒を組み合わせた
ドレスでアンジュルムの「RED LINE」を情熱的に歌い上げた杉原には、
星部が「今12歳、来年はどうなっているんですか!」と述べて笑いを誘い、
「のびしろがすごい。今この時点でこのクオリティなら、
本当に未来が楽しみ」と賛辞を送った。
「自由曲」ブロックの最後を務めた西村は、
シックな姿でモーニング娘。の「愛され過ぎることはないのよ」を熱唱。
モーニング娘。OGである高橋愛と田中れいなへの憧れが
選曲理由にあったと明かし、みつばちは「指の先まで力が
入っていて、しっかりパフォーマンスをしてくれていた」と称えた。
審査員、ファンによる投票を経て、ステージではハロプロOGの
小片と稲場、ゲストのつばきファクトリーも楽曲を披露。
ハロプロ研修生ユニット’24は新曲「未来ハジマリ」を初披露し、
総勢19人のハロプロ研修生による「天まで登れ!」では
全員でほがらかな表情を浮かべた。
すべての演目が終わり、いよいよ緊張感ただよう投票結果の発表に。
ステージでは、メンバーが様々な表情を浮かべた。
本年はベストパフォーマンス賞を前に、審査員特別賞として4名を表彰。
「まこと賞」に選ばれた相馬は笑顔で喜びを口にし、
みつばちまきにダンスパフォーマンスが評価され、
発表の瞬間に涙を流した杉原も感謝を吐露した。
