2024.04.29 公開
「BE:FIRST LIVE in DOME 2024 Mainstream - Masterplan」東京ドーム・京セラドーム大阪公演オフィシャルライブレポート】

BE:FIRST (撮影:田中聖太郎 撮影 : ハヤシマコ)  画像 1/5


LEOは「小さい頃は2位になりたいって思うことが多くて勝手に1位に距離を置いてたんだけど、THE FIRSTに出会って、BMSGに入って、日高(光啓)さんに会って、メンバーに会って、BESTYに会って、順位じゃなくて唯一無二だったりオンリーワンっていうものがあるってことを実感させられてすごく生きやすくなりました」と。目を潤ませながら続けて、「ちょっとだけでもみんなにとって幸せな瞬間を作るために命がけでこれからも音楽をやっていく。お互い唯一無理の存在でBESTY(BESTYには親友という意味が込められている)でいましょう。いつも言わないけど……愛してるよ───!!」と叫んで、くしゃくしゃの笑顔を浮かべ腕を突き上げた。


JUNONは感慨深さを滲ませながら、「アリーナツアーが始まった時はアリーナすらも大きく感じるほどだったんですが、今やドームに立ってるなんて本当にありがたいし、マジで感謝してます。マジで楽しかった! 次はこれよりも楽しくないと満足できないじゃん? だからこれより楽しいものを作ってくんだけど、俺らはマジでうるさいし、マジで自己中集団だけど、その分本当に音楽で恩返ししていくんで、これからもよろしくお願いします!」と口にした。


7人で深々とおじぎをした後、感謝とさらなる未来への思いを込めて「Glorious」を歌った。「Message」を終え、ステージに設置された檻から出てきたバンドメンバーとがっちりハグ。オフマイクでメンバーからこの日一番の「ありがとうございました!!!」が届けられ、エンドロールを挟んでの「Masterplan」。〈期待通りじゃ物足りない 想像以上が当たり前 ゴールにはまだ早い〉という歌詞に説得力を宿すべく、より研ぎ澄まされた歌/ラップ/ダンスでオーディエンスを圧倒。BE:FIRSTはまだまだ大きくなる。次は世界だという確信がドームを包み込んだ。

 


文=小松香里

撮影:田中聖太郎

撮影:ハヤシマコ

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