「Pineapple Kryptonite Remix」では、SUZUKAから
「Everybody Jump!!」の合図がかかり、
初となる大舞台の観客を一つにし、早くもボルテージはマックスに。
楽曲が終わると観客に向け、「Let me hear you!」と呼びかけ、
観客もそれにしっかりと「ATARASHII GAKKO!」と応える
コールアンドレスポンスの場面もあり、
そのまま大人気楽曲の「オトナブルー」に繋げた。
その後は「Arigato」、「Forever sisters」とこちらも初披露となる
楽曲を立て続けに披露。「Arigato」ではメンバー4人が
それぞれホウキを持ち、それをギターに見立てた
パフォーマンスを行う場面も。こちらの2楽曲は音源が
公開されていなかった楽曲にも関わらず、現地の観客は歓声を上げた。
2018年にリリースしたピアノロックナンバー「最終人類」では、
これぞ新しい学校のリーダーズと言えるダイナミックな
ダンスや肩車でグループの個性を鮮烈に表現。終盤に披露された
「Tokyo Calling」は、初めてマーチングバンドUSC marching band を
引き連れこれまで多くの国々でライブを行なってきた彼女達が、
日本の東京から世界の人々の背中を押すメッセージを持った楽曲。
この楽曲から放出されるエネルギーを、「We are marching」と歌う場面で、
メンバーに応えるようにファンも拳をあげ、受け取る形となった。
ラストに披露されたのは、88risingから初のリリースとなり、
世界デビューの1曲目となった「NAINAINAI」。
ステージを駆け巡り最後まで観客を心を離さず、
初の大舞台を笑顔で締め括り、世界最大級の
音楽フェスの舞台でも「青春日本代表」としての爪痕を残した。