2024.04.07 公開
【インタビュー】 GENIC・金谷鞠杏、宇井優良梨が思いを語る! 「AAAさんの良いところを受け継ぎつつもGENICらしい一面を作っていきたい」

GENIC・金谷鞠杏、宇井優良梨(C)WWSチャンネル  画像 1/5

DNAを継承しているとはいっても、別のグループではあるので、私たちはダンス&ボーカルグループが多く生まれた今の時代になった中でも、
私たちだけの色をどうやって出していけるかが大事だと思います。
自分たちの音楽、GENICミュージックというのを、どう突き詰めていけるかが大事になると思うので、
リスペクトをしながらも、自分たちのグループ、自分たちの音楽をしっかりと作っていきたいです。


ーそれぞれがセルフプロデュースを担当した楽曲や推しポイントはありますでしょうか?

宇井:私は「きみといた」という楽曲で作詞をさせていただきました。
今回が、初めて1人で作詞に挑戦しました。最初は出来るか不安だったんですけど、やり始めてみたら楽しくなって、あれもこれも!と、こだわりながら取り組みました。
この楽曲は、"大切な人へ"ということをテーマに書かせていただいて、恋愛をテーマにしたMVも撮影して、この楽曲は、恋愛に限らず家族だったり友達や恋人、自分にとっての大切な人に当てはめて聴いてほしいな!と思っています。

内容でいうと、お別れの楽曲なんですけど、お別れというと悲しいイメージがあったりとかすると思うんですけど、悲しさの優しさだったりとか、相手を想う気持ちが込められていて、普段照れくさくて伝えられないような自分の気持ちだったりとかは、伝えられなくなってしまってからでは遅いから、伝えられる時に伝えてほしいな、という気持ちを込めました。
優しさで始まって、優しさで終わる物語になっています。

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金谷:私は「Checkmate」という楽曲を、共作で作詞をさせていただきました。
また、MVの衣装の世界観を、スタイリストさんと相談しながらプロデュースをしました。
この楽曲は「Checkmate」のワードが、チェスで使われる言葉で”最後の一手を大手詰めする"とか、ペルシャ語で"王は助からない"という意味があるんですけど、
私自身、見た目と中身のギャップがすごいと言われる時があって、それが良い意味の時も、もちろんあったと思うんですけど、
いつしかそれが、自分はこうでなくてはいけない、という完璧主義者になってしまって、それがずっとコンプレックスで、言いたいことが言えなくて、沸々と自分の心の中で感情が溜まっていってしまうことが多々あったんですけど、
その気持ちって自分の価値観だし、外に出して良いものとは思っていなくて、自分が自分との約束として頑張ることが大事と思っていました。

ただ、今回セルフプロデュースの機会をいただいて、音楽であるからこそ言える強いワードとか、仕掛けられるワードとかがあるんじゃないかなと意識をして作りました。

楽曲の途中に出てくる歌詞で、「波乱万丈も乗りこなすRide、磨く必要もないNatural Gem、光る才能はいつもin my mind、磨く必要もないNatural Gem」という言葉があるんですけど、
波乱万丈というのは、自分の人生とか、聴いてくれている方の人生も乗り越えていくんだという意味と、
アルバムのタイトルの「N_G」になぞらえて、Natural Gem、元々が宝石という言葉を入れていて、色んな仕掛けが入っているので、楽しんでいただけたらいいなと思っています。

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