2017.09.15 公開
叙情的なバラード曲「Another Day」に続き、「Take The Time」のタイトルコールがあった。ドリーム・シアターしかなし得ないラップからロック、クラッシックなどあらゆるモダンな要素が詰まった名曲であるが、起承転結の展開が完璧に再現される。
サビでのオーディエンスの盛り上がり、ラストの叙情的なシンセのシーンはこの日一番の盛り上がりだと言っても過言ではない。ラストはギターソロを引き延ばし、ペトルーシによるアレンジも加わった。
「Surrounded」は、キャッチなメロディーラインが特徴的な人気曲。息遣いが伝わってくるラブリエのボーカルが圧巻であった。
続いての「Metropolis, Pt.1: The Miracle and the Sleeper」のイントロが鳴り響くとますます盛り上がりをみせる。
途中、マイク・マンジーニのドラムソロも含み、ドリーム・シアターの代名詞とも言える壮大な楽曲を完璧な演奏で見せつけた。
さらにメロディアスなハードチューン「Under A Glass Moon」が続き、息をつく間もない緊張感が続く。
ここでラブリエが短めのMCで一息いれて、ジョーダン・ルーデスの神秘的とも言える綺麗なキーボードソロからバラード曲「Wait For Sleep」へ。
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