2017.09.15 公開
ここで「この世で一番美しい世界を演じます」と、ラブリエが伝えて、ジョン・マイアングの静かなベースソロからミッドテンポのヘヴィチューン「As I Am」に続く圧巻の流れが見られた。
イントロからキーボードとギターのメロディアスなフレーズがインパクト抜群の楽曲「Breaking All Illusions」では、スピード感のある間奏に、ペトルーシがステージのセンターに君臨し泣きのギターのフレーズをこれでもかと見せつける。まさに唯一無二の世界感で武道館のオーディエンスを圧倒する。
ドリーム・シアター Photo by Masayuki Noda 画像 6/8
ここで20分間の休憩タイムを挟み、2部は、いよいよ『Images And Words 』の再現が始まる。
20時20分、「Pull Me Under」のイントロが鳴り響くと大歓声が起こる。スピード感溢れるこの楽曲で場内はヘッドバンギングやジャンプするオーディエンスで盛り上がる。サビでは会場全体から歌声が聞こえ、一体感が凄まじい。
当時より成熟したボーカルで感情あらわに歌い上げるラブリエ、各楽器陣でスリリングな演奏でエンディングを迎えると、大きな拍手が起こる。
ラブリエは、25年前の思い出を語り、日本のファンはアメイジングだと感謝の気持ちを表す。
ドリーム・シアター Photo by Masayuki Noda 画像 7/8
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