2024.03.04 公開
その翌日、ニーナに東京で会ったDOMMUNEの宇川直宏も、
「春よ、来い」の文化的価値や、四季の彩り豊かな日本における
リリックの文学性などを彼女に語ったという。
ニーナはこの曲に90年代のAphex Twin、Autechreを彷彿とさせる
浮遊感漂うエレガントなテイストを加え、同じく90年代を代表する
J-POPとアンビエントテクノそして、ディープ・ミニマルやIDMを見事『今』に接続した。
そんなユーミンとニーナが、PARCOの55周年を祝うこのプログラムの一環として、
SUPERDOMMUNEで再会を果たす。
奇しくもユーミンと同じく50周年を去年迎えたばかりの
渋谷PARCO 9Fでのこのプログラムは、テクノが取り持った国際文化交流であり、
番組後半はニーナ自身が「春よ、来い(Nina Kraviz Remix)」を取り入れたDJ SETを披露。
国境を超えたダンスサミットと化すであろう。
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