Q:ブラック系のMidnight Stormは、何をイメージされましたか?
安田レイ:2月7日にリリースする新曲「Ray of Light」のイメージで作らせていただきました。曲は、「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」の挿入歌となっているんですけど、作品の世界観というか、強さというか。戦うシーンもあるので、そういったところを今回デザインしたいという思いから始まっています。
Q:もうひとつのネイルデザインRebloomはいかがでしょうか?
安田レイ:本当に真逆な世界観ですけど、どちらも自分の中にあるモノです。最初は赤系でいこうと思っていたのですが、ハッピーなテンションになるイメージにしたいなと思って。虹もすごく好きで、自分のアーティスト写真やJK写でもよく使っているし、本物の虹を出したことも過去にあったので。虹だったり、お花だったり、蝶々の羽だったり、ハッピーモチーフを多めに入れたいなと思いながら作ってみました。
Q:アーティストとしては10周年を迎えましたが、代官山のイメージが強いですね。渋谷系のファッションが似合うといえばいいのでしょうか。
安田レイ:渋谷っぽい日もあれば、自由が丘っぽい日もあるし、六本木かなという時もあるし。いろんな顔があります(笑)
Q:今回のネイルデザインにも反映されている「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」挿入歌「Ray of Light」はどのような楽曲ですか?
安田レイ(C)WWSチャンネル 画像 4/4
安田レイ:今回も挿入歌で書き下ろしさせていただきました。ドラマシリーズから携わらせていただいていますが、FINALのタイミングで改めて監督から声をかけていただいて本当に嬉しいです。「Not the End」からのいろいろな話の展開があって、キャストの皆さんはどんどん成長してきたなと思うんですよね。「Not the End」の時は、まだ不安が強くて、得体の知れないゴーレムが現れて、どうやって生きていこうみたいな……どうしよう!どうしよう!どうしよう!があのプロジェクトだったんですけど、「Ray of Light」は大事にしたいものがすごく明確に見えて、たくましく成長して、自分にとって必要なもの、必要なこと、必要な人をどうやって守っていくかという。とても強い気持ちを「Ray of Light」では表現しているので、ぜひ皆さんに聞き比べていただきたいなと思います。
Q:「Not the End」の評判が良かったからこそ、次に作る楽曲はプレッシャーがあったかと思いますが、いかがですか?
安田レイ:何回も聞くたびに味が出てきて。聞けば聞くほど心に響いてくる歌だと思うし、キャストの方も多分それは同じように思っていただいているのかなと。朝の番組に出演した時、主演の竹内涼真さんをはじめ、キャストの皆さんから感想をいただくことができて本当に嬉しかったです。
ちなみに私、竹内さんと同級生で同じ高校に通ってたんです。そこの文化祭で、「ジョイフル」という曲のソロパートを歌ったのですが、それを竹内さんが見てくれていたんです。、「Not the End」の時に「文化祭の日、思い出しました」「歌、上手い子って覚えいてた」みたいなやりとりがありました。竹内さんも、めっちゃ歌が上手いんですよ。番組で歌っていたりするんですけど、すごく上手いです。
Q:DayDay.での生放送出演はどうでしたか?
安田レイ:初めて「Ray of Light」を歌うのが生放送の番組だったので、不安要素はありました。でもスタジオの皆さんもすごく真剣に聞いてくださって。いろいろな方から反応や連絡が来て、みんな見てくれたんだなと思いました。ここからどうやって広がっていくのかすごく楽しみですね。映画館で作品を見ての感想も楽しみです。
Q:今年の目標について教えてください。
安田レイ:引き続きフェスもツアーもやりたいなと思いますし、やっぱり新曲も出したいです。去年、久しぶりにできた香港での海外ライブもすごくいい経験になったので、海外も視野に入れたいですね。海外で歌う「Ray of Light」も経験したいなと思うし、充実した1年にしたいなと思います。
Q:プライベートの目標はいかがですか?
安田レイ:なんだろう。海外旅行に行きたいですね。L.Aにめちゃくちゃ行きたくて。L.Aは音楽の文化を発信しているので、ストリートミュージシャンとか、Barでのライブとか、いろいろな音楽の繋がりが作れたらいいなと思います。すごく人見知りなのでわからないですけど。でも日本ではないところにいたらきっと違う自分になれる気がするので。あとは1人旅かな。できるかわからないけど、人格が変わるんですよね。英語圏のところに行くとなぜか急に堂々とします。元々アメリカ出身なのですが、3歳から日本にいるので中身は日本人です。すごく控えめな性格になってしまいました(笑)
Q:アジアはどうですか。台湾や韓国は行かれたりしますか?
安田レイ:過去に台湾でライブをしたことがあります。香港は去年ライブしていますね。韓国も行ってみたいです。女の子の意識が高そうだし、音楽好きな人も多そう。日本のドラマとか映画も流れていますし。韓国もいつかライブをやってみたいです。韓国はやはり音楽がすごい。みんな歌えるし、踊れるから……。もう日本、頑張ろう!って思います