新生Toshl初のシングルCDが、2015年3月25日リリースされることが決定した。それに先立ち、2015年1月21日より、全国CD取扱店、AMAZON、楽天、セブンネットなど大手ネットショップにて予約受付開始された。

『群青の夕紅れ』について

北海道の中央部に位置する大雪山連峰。いまだ人が踏み入ることを拒むかのような神々しい山々。その山々も長く厳しい冬を終え、雪が解け始める早春の頃、差し込む夕日で一面が紅色に染まる景色がある。太陽が暗黒に沈む直前、ほんの一瞬、山々が群青色に深く静かに染まり、最も美しく、最も落ち着いた瞬間、「奇跡の絶景」があるという。　

『群青の夕紅れ』は、日没前のその泰然たる深き輝きとでもいうべき群青の瞬間を、人生の終盤に差し掛かった男の新たなる人生への挑戦になぞらえた歌とも言えよう。 そんな楽曲を「自らの人生と重ね合わせ、まさに渾身の歌となった」とToshlは言う。そしてこう続けた。「ある意味、過去の自分や亡き父、また先達たちへの鎮魂歌であり、挫折から這い上がり再び生き抜くことを誓う最期の覚悟をした男の歌でもある…」

骨太なアコースティックギターサウンド、壮大なオーケストレーションをフィーチャーしたロックチューンにのせて、切なくも熱く突き抜けるToshlのシャウトは、圧倒的な迫力と存在感で聞く者の心に大切な「何か」を思い起こさせてくれる「説得力」に満ち溢れている。
人生の機微を知った深き大人の色「群青」を心にまとったToshlの歌は、あなたの心を深く、紅く染めることだろう。

『未来をEYEしてる』について

カップリング曲の『未来をEYEしてる』はロート製薬Vロート発売50周年記念ソングとしてCMでもよく流れていた楽曲。 8分以上にわたる大作は、親から子へ、子から子へ、世代を越えて繋がっていく「絆」と未来への希望を、深い情景感とともに歌い綴る名曲。

そしてもう1枚、ファンにとって嬉しいプレゼントとして、23年前、Toshlが1992年TOSHIとしてリリースし大ヒットしたソロデビュー曲『made in Heaven』のライブバージョンDVDも同封パッケージされる。 2014年8.月25日、ZEPPダイバーシティー東京で行われたライブで披露された同曲の演奏は、XJAPAN、LUNASEAのギタリストSUGIZOプロデュースにより集められた、これからの日本を担う人気ロックアーティストたちがバックバンドを務めた豪華ラインナップによるもの。 その若い力をバックにToshlが歌う名曲の「時代を超えた美しさ」にきっとあなたも感動を覚えることだろう。


遂に目覚めた、日本が誇るボーカリストToshlが、あなたに贈る渾身のメッセージソングの数々が詰まったシングルCD、期待に胸が膨らむ作品となっている。