後半戦は、10年以上前にリリースされ、スパガの代表曲『笑顔の羽根』、
5代目リーダー渡邉幸愛が参加した最後のシングル『はじまりエール』、
6代目リーダーとなった阿部夢梨が約2年ぶりに単独センターを務めた『WELCOME☆夏空ピース!!!!!』や、『夢限大FOREVER』と、
阿部やメンバー、ファンにとって思い入れのある楽曲を惜しげもなく立て続けに披露。
柏が、「ラスト3曲になりました!夢梨さんと過ごす最後の時間、最高に楽しんで行きましょう!」と呼びかけ、
阿部が参加した最後のシングル『Heart Diamond』から、『ナツカレ★バケーション』をパワフルに披露し、ライブ本編が終了。
アンコール時、阿部が加入してから、これまでの活動を振り返る映像がスクリーンに映し出される。
間もなく、ステージにスポットライトが当てられ、阿部はピンクのドレスに着替え、再登場すると、
「本日は本当にありがとうございました!年末のお忙しい平日の中、こうやってたくさんの方に足を運んでいただき、
見守っていただけて、無事今日を迎えられることが出来て本当に幸せです」としっかりと前を向き、用意した手紙を読んだ。
「最後にこんな素敵な景色を見せてくれて本当にありがとう!13歳の頃、SUPER☆GiRLSに加入させていただき、
約7年半活動させていただきました。10代の全てをアイドルに、SUPER☆GiRLSに捧げ、自分の青春だったと言っても過言ではありません。
長い思い出を語るには、あまりにも時間が足りなくて、ただ言えることは、私も見つけてくれて、支えてくれて、本当にありがとうございました。
これ以上に伝えられる言葉はありません」と真っ直ぐ前を向き伝えると、
「不器用で、泣き虫で、でも強がりなそんな私のことを好きになってくれて、どんな時も、みんながそばにいてくれたから、
色んなことを乗り越えてくることが出来ました。みんなの笑顔が私も笑顔でいられる理由でした。
スパガのメンバーになれたから、ファンの皆さんにも会えましたし、そして、かっこいい先輩方、心強い同期や後輩、
支えてくださるスタッフの皆さんとも出会えました。別れるのがこんなにも辛いと思えるほど、大切な人たちと出会えたこと、一生の宝物です」と涙を流しながら話した。
続けて阿部は、「可愛くて仕方のない後輩たちと、もう一緒に歩めないことはすごく寂しいけど、いつしかとても頼もしく、
私のことをとても支えてくれて、リーダーとして、夢梨さんって信頼してくれて、本当にありがとう!私はこれからのSUPER☆GiRLSが、とっても楽しみです。
成長していく後輩たちを、私もみんなと一緒に見守っていきたいし、2024年から、また新しく進んでいくSUPER☆GiRLSの応援をよろしくお願いします!」と
後輩たちにエールの言葉を掛けた。
