12月29日、「第74回NHK紅白歌合戦」(12月31日(日)19時20分~23時45分、NHK総合ほか)のリハーサルに、緑黄色社会が登場した。
【写真】鮮やかなカラーが印象的な衣装で紅白に登場した緑黄色社会(1枚)
昨年のNGK紅白歌合戦から2回目の出場となる緑黄色社会の曲目は、キャッチーなサビが印象的な「キャラクター」。吹奏楽部の演奏とチアリーディングのパフォーマンスとともに長屋晴子(Vo./Gt.)、小林壱誓(Gt,)、peppe(key.)、穴見真吾(Ba.)がステージで歌を披露した。
囲い込み取材では、鮮やかな赤とオレンジのカラーが印象的な衣装でメンバーが登壇。司会から今の気持ちについて聞かれると、「2回目の紅白歌合戦出場を嬉しく思っています。」と語りながらも、去年は緊張でいっぱいだったこと、序盤でのパフォーマンスであっという間に終わっていたような感覚だったと昨年の今を思い返しながら話した。「去年の経験を活かして、いろいろな景色を見て楽しみたい。高校生の皆さんとコラボパフォーマンスもあるので、画面の向こうの皆さんが楽しんでもらいたいです。」と伝えつつ、「キャラクターという楽曲はボリューム感のアレンジが似合うので、弦楽器などアレンジをしてさらに音が加わると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。実際に音を合わせると違う風が吹いた感じがして……」とコメントした。
青春あふれる高校生とのコラボを通じて、いろいろなものを得ると同時に高校生たちの吸収しようとする姿勢を肌で感じたという緑黄色社会。今回のコラボに伴い、実際に高校へ足を運んだ際はメンバー同士で高校時代の話をしたという場面もあったことを明かした。
2回目の紅白出場に関しては、1回目の出場では周りの友人から「おめでとう」というメッセージがたくさんきたのに、2回目となる今年は周りからの反応が昨年より薄かったと笑いながら語る場面も。2023年を示す漢字一文字について質問されると、曲をたくさん作り、いろいろなトライをした1年だったということで「作」を選んだ。
第74回NHK紅白歌合戦」は2023年12月31日(日)の大みそか、NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1・NHK +にて19時20分より放送。