2023.12.25 公開
また、ステージ真横の端から端まで満杯の客席に「初乗車(=超特急ライブに初参加)の人!」と問いかければ、どの公演でも想定を超える数の手があがって、8号車の裾野の広がりを実感させられる。
そんな超特急初心者をも圧倒するクオリティの高さとスピード感を併せ持ったパフォーマンスは、その後も一貫。
13号車アロハのターンでは、サイケデリックなウオールアートを背に、バックダンサーズと共に陽キャな彼らしいストリートスタイルのダンスで魅せ、壇上からバク転で着地して8号車を沸かせる。
そこで「一緒にクラップしましょう!」と誘ってなだれ込んだ「DJ Dominator」からは、現体制バージョンを立て続けにお披露目。
モノトーン衣装に着替えた9人がミラーボールの光の下、ディスコソウルなサウンドに乗ってグルーヴィーにステップを踏み、ボーカル組もファルセットやフェイクを笑顔で自在に操っていく。
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