2023.12.04 公開
イントロとともにビルボードライブ東京ならではのステージバックのカーテンが開いていき、miwaが歌う姿の奥に東京の夜景が広がっていく。
ワーグナーの「婚礼の合唱」をモチーフにしたメロディーが印象的なこの楽曲は、miwaの実妹の結婚式へ向けた『祝福』と幸せな未来への『願い』を込めて書き下ろされたウェディングソング。
大切な楽曲を丁寧に歌いあげ、「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」を続ける。特にこだわったという、ストーリー性のある3曲の流れがとても美しい。
miwaの歌声とバンドメンバーが奏でる上質な演奏を、歌詞と情景を思い浮かべながら聴いているであろう観客の中には涙を流すファンも見受けられた。
「今日は直接皆さんにお会いして歌を届けることができて嬉しく思います。2023年、皆さんのおかげでステージに立って歌うことができました、本当にありがとうございます。」と会場に詰め掛けたファンと配信を見ているファンに伝える。
「デビューから13年経ちましたが、この曲が私をいろんなところに連れて行ってくれました。ひとりひとりに届くように、想いは目には見えないけれど歌に乗せて届けたいと思います。」とmiwa自身の想いを歌に乗せるように「ヒカリへ」を会場に届けた。
歌い切った後、「次の曲で最後になります。今日は本当にありがとうございました。」とひと言話すと、想いがあふれたのか、涙を流し言葉に詰まるmiwa。
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