市川発案による演出の1番目は、5曲目として始まった「ありのまんま」。仮屋瀬さつきとのコラボとなった同曲のパフォーマンスでは、スクリーンに「ありのまんま」をカラオケで歌うときのVTRが映し出されたが、VTRには学生服の市川と仮屋瀬が登場し、仮屋瀬がカジノでアルバイトを始めるという展開。
自己紹介ソングの1周年バージョン「9bic melody(1st anniversary ver.)」では椚三波斗が「みなさん1周年バージョンです!分かる人は声出していきましょう!」と盛り上げ、ライブ中盤を彩った。
続いて、市川発案による2番目の演出となった「今日も生きててえらいえらい!」がスタート。スクリーン上に市川と四季涼雅が『ダンスのお兄さん』に扮し子どもたちにダンスを教える番組「おにいさんといっしょ」の映像が映し出された。
9bic<市川慶一郎 卒業公演 ~re:incarnation~>(※提供画像) 画像 6/10
ステージ上でも市川と四季が『ダンスのおにいさん』として登場しており、市川は「会場に小さな友達が来ています!」とキッズダンサーたちを呼び込んだ。
しかし、キッズダンサーの中に子どもの衣装を身に着けている『大きなお友達』の椚が混ざっているという演出。椚は衣装の可愛さとギャップがあるソロパートでキレキレのダンスを披露し会場を盛り上げた。
市川が発案した演出は、市川がそれぞれのメンバーと、市川がやってみたいと思ったことをコラボするというもので、六花清春とのコラボは寸劇を交えたものとなった。
9bic<市川慶一郎 卒業公演 ~re:incarnation~>(※提供画像)
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演出パートが始まると、まず、市川がステージ上で巨大な赤鬼と青鬼に捕まってしまい、そこに六花が現れ、鬼たちと殺陣を行い、市川を救い出すというもの。
