2023.12.02 公開
会場が暗転すると、スクリーンに市川が自身のこれまでの衣装を見上げるシーンから始まるVTRが映し出される。そこに5人が現れ全員が揃ったところでVTRは終了。続けて、ステージに6人のシルエットが映し出され、幕が降りメンバーがファンの前に姿を現すとライブは始まった。
メンバーたちは「今日は6人でできる最後のライブになります」や「みなさん準備はできてますか」と会場を煽り「klaxon」のパフォーマンスをスタート。「今日は笑顔で市川君を送り出しましょう!」と呼び掛け、ムード漂う「ARK」、4周年ツアーのリード曲「君と僕、繋ぐ景色(ゆめ)」と続けた。
4曲目の「Aaliyah」に入るとき、市川は「3年半前、この曲をこの場所でやったことは今でも大切な思い出です」と声を弾ませた。
ここでいったんMCタイム。メンバーたちが「最初のパートに久しぶりにやった曲が多かった」とライブ冒頭を振り返ると、市川は「この公演は『klaxon』で始めたかった」と明かした。
9bic<市川慶一郎 卒業公演 ~re:incarnation~>(※提供画像) 画像 5/10
市川の言葉からも分かる通り、今回の公演は市川自身がセットリストや演出をすべてプロ―デュースしており、MCタイムが明けると、いよいよ市川が「やりたいことをやった」という演出が始まった。
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