次に、宇多田ヒカルの「Automatic」、SixTONESの「こっから」、BUDDiiSの「OZ」、MISIAの「君の願いが世界を輝かす」をカバー。巧みな演奏と幅広い表現力を持つ彼女のパフォーマンスに会場は更に盛り上がりを見せた。
ここからは、自身の楽曲に戻り、10月25日に配信した新曲「Style」を披露。本楽曲は、清水美依紗自身が作詞に携わり、自分のStyleを貫き、前に進んでいくチアソングとなっており、彼女の出身地である三重弁での歌唱パートあり、彼女ならではパフォーマンスとなった。
次に披露したのは、こちらも新曲で今回初披露となる「Wave」。
これまでの彼女の楽曲とは少し違う雰囲気の本楽曲は、ポップさを感じさせつつ、チルな楽曲となっている。そして、本編の最後に披露した楽曲は「Home」。自身が作詞に携わり、初のバラード曲を書き下ろした本楽曲は、独り立ちをして改めて知った家族の暖かさを歌った心温まる曲で会場は温かい雰囲気になり、本編が終了。
会場から鳴り止まぬアンコールに答え、全身じゃがりこの衣装に身を包んだ姿で登場。MCでは、自身のじゃがりこ愛を語り、今回のライブを振り返り「初のソロライブができた事、スタッフ、そしてファンのみんなのおかげです!これから上に向かって私らしく、スタイルを貫いて頑張っていきたい」と述べた。
アンコール1曲目に披露したのは、映画『The Greatest Showman」より「This Is Me」。これが自分自身だと言っているような姿で、会場を魅了した。そして、立て続けに披露されたのは、2nd Digital Single「Niji」。思わず踊ってしまいたくなるようなエナジーソングである本楽曲で、会場はこの日一番の盛り上がった。
最後に清水美依紗から、自身初のソロツアー開催が告知された。2024年5月7日、8日に恵比寿ガーデンホール、5月18日(土)松下IMP(アイエムピー)ホールにて開催予定となる。ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の公演を経ての彼女のパフォーマンスを期待したい。詳細は清水美依紗のSNSやFCにて確認してほしい。