2023.11.14 公開
彼らが最初に鳴らしたのは、DISH//ファンにもおなじみのギターリフ。
そう、なんと1曲目は、2017年にOKAMOTO’SがDISH//に提供した楽曲「僕たちがやりました」のセルフカバーだ。
これは嬉しいサプライズ。
さらに「90'S TOKYO BOYS」「Border Line」「Young Japanese」と曲数を重ねながら、肉体的なリズム&グルーヴで以って、観客の心をグッと掴んでいく。
確かな技術に裏打ちされた色気と少年のように無邪気な心が同居するアンサンブルを聴けば、DISH//がロックバンドとして彼らに憧れるのも分かる。
MCは、直前のVTRでDISH//がOKAMOTO’Sについて
「直属の先輩みたい」
「(DISH//は)昔からOKAMOTO’Sみたいなバンドになりたいって言ってくれている」
「ならなくていいよね?(笑)今のままで素晴らしい」
という会話からは、DISH//に向けた愛ある眼差しが伝わってきた。
そして、ショウがアコースティックギターを弾きながら歌うエバーグリーンな楽曲「Sprite」からライブ後半へ。
「SEXY BODY」では、ハマ・オカモト(Ba)のスラップ奏法や、ツービート&ギターリフとともに激しくなるアウトロに観客が湧き、「BROTHER」ではシンガロング発生の大盛り上がり。
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