2023.11.14 公開
DISH//初主催フェス『皿祭-sarafes-』、大団円にて終幕!

DISH//〈皿祭-sarafes-〉©蜂須賀ちなみ  画像 1/8

そんなことは音を聴いているだけでも伝わってきたが、北村匠海(Vo/Gt)の
「(共演者のライブを)4人でずっと袖で観てたんですけど、エネルギーヤバすぎて、自分らが(このフェスを)開いているのかってびっくりするくらい。いいバトンを繋いでいただいて」
という語り口にも興奮が滲んでいた。

ムーディーなサウンドで場の空気を一変させた、最新EP『HAPPY』収録曲「everyday life.」。

ライブで何度も歌われてきた曲だが、今日ならではの息吹を吹き込むような演奏がとても素晴らしかった「猫」。

さらに、観客がタオルを回しながら盛り上がる中、橘柊生(DJ/Key)が〈ほら こんな楽しい皿フェスは二度とないぜ〉と歌詞を替え、メンバー全員思いのままに楽器を掻き鳴らした「東京VIBRATION」。

矢部のギターフレーズ、そして重量とキレを兼ね備えた泉大智(Dr)のドラミングから始まった「勝手にMY SOUL」では、観客もバンドに負けないくらい思いきり声を出している。

極めつけは、北村の「やっちまいな!」をきっかけにした、矢部渾身のギターソロ。

〈あつくなろうぜ 夢みようぜ 待ったなし 人生謳歌〉といった歌詞も、今この瞬間にばっちりハマった。

熱狂の「KICK-START」を終えて、北村によるMC。

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