〈東京・Spotify O-EASTフルバンド単独ライブ〉(撮影:ポテ ヤマムラ)
文:石山喜将 画像 13/15
東條ゆりあは、「最近、メンバーみんなでLIVE前に『こういうLIVEにしよう』という話し合いをもっと深くしていて、その中でマイディアは感情を出すところ、熱いところが良いところって言ってくれる人が多いんですけれど、もう一歩先に進むためにはそこを抑えるとか、色々と試行錯誤しています。いつものやり方では上にいけないんだと、何が正解か分からなくなって悩んでしまっていたんですけれど、今日、このLIVEのように感情を表に出すLIVEはやっぱり良くて、間違っていなかったんだなって思えるくらい楽しかったです。本当にありがとうございました。ずっとマイディアらしいLIVEをしたいし、改めてマイディアは良いグループだなと実感することができました。これから先も止まることなく、上を目指して、もっと素敵な景色を皆さんと見たいと思います。一緒に付いてきてください」と涙ながらに熱い決意を明らかにした。
〈東京・Spotify O-EASTフルバンド単独ライブ〉(撮影:ポテ ヤマムラ)
文:石山喜将 画像 14/15
最後に、咲真ゆかは「こうして駆けつけてきてくださった皆さんの今日が最高の一日になれば嬉しいなと思います。まずは1/21のLINE CUBE SHIBUYAに向けて、まだまだ成長していきますので、今日も通過点の一つとして、最後まで皆さんと最高の熱い夜にしたいと思います」と述べてMCを締めた。
この単独LIVEもラストスパートへ。「七転八起ドリーマー」では、《何度も転んで何度も諦めてその度に悔やんで思いが溢れたボロボロになってそれでも立ち上がって諦めてやるもんか夢を掴むんだ》とマイディアの意志を表明するかのように、音、歌、ダンスの全部に想いを乗せて体現し、夢を諦めないと誓っていた。
〈東京・Spotify O-EASTフルバンド単独ライブ〉(撮影:ポテ ヤマムラ)
文:石山喜将 画像 15/15
マイディアが重要な局面で歌い紡いでいる「僕らの詩」で、《僕は僕だ 君は君のままで良い 生き方に理由などない》と彼女たちらしく安心感で包み込む。「MyDearDarlin’がそばにいるよ」と代弁するように。加えて、想いが溢れながらみんなとの絆をその歌に乗せて届けていた。
