スタンドマイクを活用した導入部の振り付けが目を引き、JUNG KOOKはダンスで格別なオーラを発散し、一人で映像を埋め尽くした。

レトロなサウンドの上に繰り広げられる洗練された振り付けとJUNG KOOK特有の余裕のあるバイブが調和する今回の映像では、ビートに合わせて場所と衣装が刀のように交替され快感を呼び起こした。

古風な雰囲気の劇場で繰り広げられるパフォーマンスは特に圧巻だ。

感覚的なカメラワークと黄金色の照明が加わり、JUNG KOOKのパフォーマンスを一層引き立たせる中で、実際のコンサートを見るような爆発的なエネルギーが画面越しに伝わる。

JUNG KOOKは3日、Solo Album ‘GOLDEN’を発売した。

タイトル曲「Standing Next to You」はレトロパンク（Retro funk）曲で「私たちの愛は何よりも深いので、どんな逆境が訪れてもあなたと共にする」というメッセージを伝える。

JUNG KOOKはこの曲で「完成型パフォーマンス」に頂点に立ち、2020年代を代表するダンスソロアーティストとして完璧に位置づけられるという覚悟だ。