元AKB48・岡田奈々がエイベックスより自身の誕生日である11月7日に、ソロデビューアルバムとなる「Asymmetry(アシンメトリー)」をリリースした。左右非対称を意味するアルバムタイトルであり、岡田奈々の二面性を表現した「Asymmetry」は、全曲・岡田奈々が書き下ろした歌詞に注目が集まっている。そんな岡田奈々の「今」を体現した待望のアルバムへの想いについて、WWSチャンネルがインタビュー。
【写真】ニットワンピとデニムスカートのレイヤードスタイルで登場した岡田奈々(4枚)
この日のファッションは、インパクト抜群のピンクヘアにグリーンのランダムボーダーが印象的なニットワンピとデニムスカートのレイヤードスタイル。AKB48時代とは違う岡田奈々らしさが際立つコーディネートを身に纏い、今の思いを語ってくれた。
Q:アルバム「Asymmetry」のリード曲「裏切りの優等生」、一言でいうと?
岡田奈々:これは自分自身を表現した楽曲ですね。AKB48を卒業する前に感じていた素直な気持ち。
Q:「自分で自分がわからなくなった」というフレーズが印象的ですが、これはアーティストとしての思いですか?
岡田奈々:「人」として、ですね。5年前にAKB総選挙でスピーチしたときに発言した言葉と、5年経った今の気持ちが変わってしまって。それで自分を見失ったというか。本当の自分の考え方がわからなくなって。その意味合いです。
Q:今回のアルバムに入っている全楽曲ですが、作詞に岡田奈々さんの名前があります。作詞のスキルはどこで習得されたのでしょうか?
岡田奈々:独学です。もちろん秋元先生の歌を歌ってきたので、秋元康節が入っている部分もありますけど、作詞は本当に初心者。いろいろ模索しながら書いた感じです。
岡田奈々(C)WWSチャンネル 画像 2/4
Q:MVを見たとき、曲のメロディと歌詞がマッチして自然に聞こえるというか曲がスッと入ってきたという印象を受けました。どのようにして曲作りをされたのでしょうか。
岡田奈々:デモ音源があって、音は決まっていたんです。その音にキレイにハマるよう言葉選びを心がけました。
━━すごいですね。初心者とは思えないクオリティです!
岡田奈々:わ、、、嬉しいです!!
Q:レコーディングは大変でしたか?
岡田奈々:レコーディングは今年の2月からでした。大変だなと思ったことはあまりなかったですね。作詞をしてスタッフさんに渡した後の修正もそんなになくて。スムーズに進んだイメージです。
Q:ロック調の曲が多いように感じましたが、曲と歌詞、どちらから作るのでしょうか。
岡田奈々:曲作りからですね。曲を聞いて、このテーマでいくぞと自分の中で決めて歌詞を書いていきます。いろいろな作曲家さんから楽曲を提供していただき、約百曲ある中から選びました。ロックでバラードで……エモいメロディラインと少しネガティブ要素を含んだ歌詞で、今の等身大の自分を表現した曲が多いと思います。





