2023.11.09 公開
【インタビュー】岡田奈々、ソロデビューアルバム「Asymmetry(アシンメトリー)」への思い語る! 「『裏切りの優等生』は自分自身を表現した曲。先輩・山本彩さんといつか共演したい。」

岡田奈々(C)WWSチャンネル  画像 1/4

Q:今回のアルバムで、ぜひ聞いてほしい楽曲を挙げるとしたら?
岡田奈々:うわー!これは……1番制作時間がかかったボーナストラック「Silent Mermaid(サイレントマーメイド)」ですね。洋楽になるのですが、これはもう半年くらいかけて歌詞を書きました。まず日本語バージョンが存在して、そこからネイティブの友人と意味を考えながら作ったので、本当に時間がかかっています。全文英語の曲を歌う機会がAKB48時代になかったので、英語の歌を歌うトレーニングもしました。英語が母国語のボイストレーナーがいらしたので、その先生と一緒に練習を重ねて。レコーディングのときも付き添っていただきました。

【インタビュー】岡田奈々、ソロデビューアルバム「Asymmetry(アシンメトリー)」への思い語る! 「『裏切りの優等生』は自分自身を表現した曲。先輩・山本彩さんといつか共演したい。」岡田奈々(C)WWSチャンネル  画像 3/4

Q:英語で歌う、これはかなり大変ですよね?
岡田奈々:めちゃくちゃ大変です。日本語は音の数が少ないので、英語にすると文字の量が増えるんです。大変だったからこその「大作」です。元AKB48の野澤玲奈ちゃんが英語監修してくれました。

Q:海外で英語を使った経験はありますか?
岡田奈々:あります。AKB48時代にタイのジャパンエキスポに出演したり。他にもインドネシア、イタリア、フランス、ハワイ……いろいろな場所に行ってるので、一応英語で話しているというか、喋れないのでジェスチャーでがんばります。

Q:あらためてアルバムの楽曲を見ていくと、いろいろな方が作曲に入っていますね!
岡田奈々:はい。Dai-iCEの工藤大輝くんとか、水野あつさんとか。ご縁があり、工藤くんとは番組で「根も葉もRumor」を一緒に踊りました。

Q:AKB48時代からソロシンガーをやりたいという思いはありましたか?
岡田奈々:オーディションを受けたとき、書類に「将来の夢は歌手です」と書きました(笑)当時、将来の夢を書かないといけないという噂が流れていたので書いたけど、歌で食べていくのは難しいとわかっていたので。実際は歌手になるのはムリだろうと思いながら10年間を過ごしていました。

Q:AKB48にはどれくらい在籍していましたか?
岡田奈々:約10年間ですね。2022年7月で10周年、卒業したのが2023年4月です。年齢にすると14〜24歳まで在籍していました。

Q:AKB48に入りたいと思ったきっかけは?
岡田奈々:元々AKB48の大ファンで、家族で応援していたんです。その時にお兄ちゃんが13期生のオーディションがあるよと教えてくれて。受けたら落ちちゃいました。そこから負けじと「諦めないぞ!」と14期生のオーディションに再チャレンジしたら受かったという流れです。ちょうど私が加入したとき、東京ドームで前田敦子さんの卒業コンサートでした。


Q:AKB48に在籍されていたとき、個人的に聞いていた曲などありましたか?
岡田奈々:アニソンが多かったですね。小さい頃からアニメが大好きで。アニソンばかりでした。だから今回のリード曲も、ちょっとアニメ寄りじゃないかなと。ロックだけどアニソンぽい感じです。


Q:AKB48グループ歌唱力No.1決定戦のプロジェクトもありましたが、そちらにも参加されていましたよね?
岡田奈々:第一回目から皆勤賞で出演していて、全てベスト8に入ることができました。最後に出場した第4回目で優勝しました。


Q:ソロ活動について、ファンの反応はどうですか?
岡田奈々:会えるイベントを作ってくれてありがとう、という声をいただきました。AKB48は大所帯だし、コロナ禍の感染症対策などでファンの方と触れ合える場がなかったんです。ソロになったことで触れ合える場を作ることができて、それがファンの方に喜んでもらえたのかなと。AKB48時代から応援してくださるファンの方も多く、「根も葉もRumor」や「ゆうなぁもぎおんチャンネル」をきっかけに私を好きになってくださった方が今回のアルバムを楽しみに待っていてくれています。

Q:ソロシンガーとしての目標はありますか?
岡田奈々:どうなるかわからないけど、まずはやってみないとわからないので。たとえミスをしても、上手くいかなかったとしても、諦めずに、自分を成長させる糧として、これからもずっと歌を歌い続けていきたいです。自分の素直な気持ちを歌詞にのせて、皆さんにメッセージを届けたいし、そこで心に刺さるものがあればいいなと思います。キラキラした曲ばかりじゃない、人の心の救いになるような歌手を目指してがんばります。このファーストアルバムとなる「Asymmetry」を聞いて、ファンになってもらえるとうれしいです。

Q:ソロシンガーとして、今後はどんな活躍をされたいですか?
岡田奈々:フェスや海外ツアーなど、いろいろなイベントに出ていきたいですね。ディナーショーや卒業したメンバーとのセッション、そして日本武道館に立つなどなど夢はいっぱいあります。AKB48グループに在籍していたときから、ライブハウスツアーやコンサートでまわっていましたが、アルバムリリース後は完全にソロ活動。ゆくゆくは大きな会場で歌いたいですね。

Q:今後共演してみたいアーティストはいますか?
岡田奈々:それはもちろん、グループの卒業生であり、いまソロアーティストとして大活躍されている先輩・山本彩さんといつかセッションできたらいいなと思っております。夢です!


Q:12月31日に東京・山野ホールでカウントダウンコンサートが決定しましたが、どのような内容になりそうですか?
岡田奈々:2023年を振り返りながら、お祭り騒ぎのような感じで楽しむイベントにしたいなと思っています。私自身、年越しライブの経験がなくて、ずっと夢だったんです。念願の夢が叶う!ということで、楽しい年越しパーティーにしたいですね。
画面に数字を出してカウントダウンする年越しライブは、今回が初めてです。激しくやろうと思います(笑)

 

Q:年越しカウントダウンでやってみたい楽曲はありますか?
岡田奈々:あります!「Asymmetry」に収録されている曲に「終焉のカウントダウン」があるんです。これを歌ってからカウントダウンしたい!という思いはあります。
今後はバースデーイベントとか、節目でスペシャルゲストも呼びたいですね。

Q:2024年には全国ツアーが予定されていますが、こちらはどうですか?
岡田奈々:愛知・ボトムラインから始まり、東京・Zepp Hanedaがファイナル。Zepp Hanedaで歌うのは初めてですね。Zeppは特別な感じがあるというか、アーティストにとって由緒ある場所と勝手に思っています。この2024年全国ツアーは生バンドでやらせていただきますよ。

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