2023.11.04 公開
同じ宿舎で生活し、同い年の3人は一緒に学校の宿題をやるなど、練習以外でもいつも一緒の仲良し末っ子チーム。
しかし初回練習ではキーが合わず、パート分けをやり直すなど最初からつまずいてしまう。音域が高い曲に変声期の3人は苦戦、ボーカルに意識を取られすぎて表情もなくなってしまう。だが、レッスン後の会話では「指摘をたくさん受けるけど、1人じゃないから楽しい!」「全部が勉強。この3人だからできる。」「動きを揃えることも大切だけど、チームとして一つの魅力を見せられたらチームワークに繋がる。」と前向きな姿勢を忘れなかった。壁を目の前にしても明るい雰囲気を絶やさず、リーダーのユウヒを中心にマンネーズ3人は力を合わせて一つのチームへとどんどん成長していった。
迎えたマンネーズのパフォーマンス。軽快な音楽に合わせ、それぞれの魅力が存分に溢れていた。高音パートも豊かな歌声で歌い切ったユウヒ、安定したボーカルにスピードのあるダンスを見せたユウキ、得意の低音ラップと軽快なダンスを見せたミラク。3人全員の笑顔がとにかく光ったステージに、見ているこちらが幸せになるような明るくて、可愛くて、爽やかが溢れるパフォーマンスだった。
Nizi Project(※提供写真) 画像 4/14
Nizi Project(※提供写真) 画像 5/14


J.Y. Park氏の評価は、「単純にすべてが同じことよりもっと素晴らしいのは、シンクロしつつもそれぞれの雰囲気を出せることです。練習すれば息は合います、そこから更に努力すると息は合いながらも違う魅力が出てきます。今日の皆さんがそのレベルでした。」「変声期にも関わらず、歌が期待以上でした。」という絶賛が飛び出した。
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