2023.10.30 公開
超特急、フリーライブで1万人を動員!現在と未来の8号車に超特急の魅力を届ける!

超特急、フリーライブ©文:清水素子、写真:深野輝美  画像 1/5

衣装プロデュースを担当するカイいわく「初めての人でもわかりやすいように、それぞれのイメージカラーと個性を落とし込んだ」という装いに身を包み、グループとしての確かな進化を証明してみせる。

さらに「もっともっと魅了します」とタクヤが告げて始まったのは、9月に配信リリースしたばかりの最新曲「LESSONⅡ」。

歌劇『カルメン』の名曲「ハバネラ」をモチーフに『禁断の愛』と『人の性』を表現する挑戦的なダンスナンバーで、センターのタクヤを操るように、はたまた彼に操られるように舞うメンバーの動きはマリオネットめいて、手や指の細かい動きにまで釘付けになる。

シンフォニックな要素の強いトラックと相まって、妖しくもファンタジックな世界観を創り上げていくが、最後に見返るタクヤの決めるピースが超特急ポーズにも通じているのがニクい。

序盤からクール&セクシーな超特急を見せつけながら、しかし『カッコいい』だけではないのが彼らの最大の特色。

「それぞれのキャラクターがわかる企画を持ってきました」(リョウガ)と、来場者から募った各メンバーの推しポイントや質問に答える企画『教えて超特急』では、タクヤから「『ワンパンマン』が好きなので、(女の子の仮装には)タツマキちゃんやってほしい!」という発言も飛び出した。

また、胸キュン言葉をリクエストされたタカシが「お帰り!パスタ作ったで!」と料理上手らしい返しをしたり、はたまた『自分を動物に例えるなら?』と問われたアロハがでんぐり返しをして「アルマジロです!」と微笑んだりと、超レアな場面も。

シューヤとハルが『朝、起きて最初にしたことは?』と、同じ質問を引きあてる奇跡を起こせば、不思議ちゃんキャラが定着しつつあるマサヒロは『なぜ、その画像を選んだのですか?』という謎すぎる質問を引いて、「ファンは推しに似るんですね」と納得されていた。

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