▼トモヤ
優れたスター性と実力、そして周りの参加者を気遣う心を持つトモヤ。選曲はなんと、J.Y. Park氏の楽曲『Who’syour mama? (feat. Jessi)』だ。J.Y. Park氏独特のグルーヴ感があるこの曲をトモヤはどう表現するのか。自分の明るく元気な性格、自分らしさを見せるために練習を重ねたトモヤ。しかし初回の練習ではボーカルトレーナーから「発音が崩れてリズムが活きてない。表現力が伝わってこない!」という指摘を受けてしまう。難しいリズムに苦戦する中、ダンスでもミスが出てしまい、表情管理が出来なくなってしまった。時間に追われ、焦りを感じ始めていたが、ここでトモヤは初心に帰り、J.Y. Park氏のパフォーマンス動画を見て研究。独特のグルーヴ感を出すために基礎の練習に立ち返って練習を積み重ねていき、本番のステージへ挑んだ。Nizi Project(※提供写真) 画像 11/13
迎えた当日のパフォーマンス。曲の冒頭のオリジナル振付から、一気にトモヤの世界観に引き込まれた。苦戦していたのが嘘のように、歌もダンスも見事にこなし、心から楽しんでいる余裕が感じられた。いたずらっ子トモヤの魅力も存分に発揮された、圧巻のパフォーマンスだった。Nizi Project(※提供写真) 画像 12/13
パフォーマンス中も終始声を出して笑っていたJ.Y. Park氏は開口一番、「これはオーディションのステージじゃなかったです。公演みたいです!」と絶賛。すぐに「来てください!」と、見事キューブを獲得!そして、「スター性を持っている人は、自分にスター性があることに気付いています。練習をすこし疎かにしても、自分のスター性でカバーできると思っていますが、それがあとで自分の足を引っ張って成長できなくなる。」とし、「トモヤくんはスター性にもあふれていますが、今日は基本のテクニックが上手だったから良いステージだった。」と、初心に帰って基礎練習を重ねたトモヤにとって、最高の評価となった。Nizi Project(※提供写真) 画像 13/13
トモヤのステージを最後にすべてのステージが終わり、個人順位が発表された。9名の参加者がその場でキューブを獲得することとなり、クオリティの高さを物語った韓国合宿 1st Stage「個人レベルテスト」。個人順位は以下の通りとなった。
1位:ユウ
2位:トモヤ
3位:ケン
4位:ユウヒ
5位:ハル
6位:ユウキ
7位:エイジ
8位:ショーン
9位:セイタ
10位:ソウダイ
11位:タイガ
12位:ミラク
3位は日本合宿12位からのビリの逆襲を見せたケン、2位はスター性に頼らず基礎練習を重ねて公演のようなステージを見せたトモヤ。そして1位には、切実な努力で歌・ダンスともに驚くべき成長を見せたユウが、自身初の1位に輝いた。
次回4話は、11月3日(金) 22:00よりHuluにて配信開始。今度は2nd Stage「チーム対決」が始まる。